九州 内陸部は最高気温35度予想 熱中症に厳重警戒

2020年7月30日(木)10時32分 tenki.jp

きょう30日(木)は、太平洋高気圧が勢力を強めて九州付近を覆うため、各地で日差しが照りつけ、九州の内陸部は最高気温が35度台と猛暑日になる見込みです。急に暑さが厳しくなると熱中症の危険がかなり高くなります。十分な熱中症対策を行って下さい。

急に猛烈な暑さ 熱中症に警戒を

きょう九州は、午前9時過ぎから所々で気温が30度を超えて、すでに暑さが厳しくなっています。
きょうは太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線を朝鮮半島付近まで押し上げています。九州は強い日差しと暖かい空気の流れ込みで、各地で一気に気温が上がり、たいへん厳しい暑さになります。
予想最高気温は、福岡県久留米市と熊本県熊本市、大分県日田市、宮崎県都城市など、内陸部中心は最高気温が35度と猛暑日になる見込みです。
7月はこれまで長引く梅雨の影響で低温傾向だったため、体がまだ厳しい暑さに慣れていません。急な厳しい暑さで、熱中症になるリスクが高まりますので警戒して下さい。

十分な熱中症対策を

喉が渇く前に水分をこまめに補給し、たくさん汗をかいた時は適度な塩分補給も行いましょう。屋外での作業や運動などは、定期的に休憩をとり、少しでも体調に異変を感じたら無理をしないようにしましょう。また、室内でも熱中症になることがあります。冷房を適切に利用するなど室内の環境にも気をつけてお過ごし下さい。
マスクをしていると熱がこもりやすく、喉の渇きを感じにくくなります。人との距離をとり、適宜マスクをはずして休憩するようにして下さい。

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