【台風第13号に関する情報】平成30年8月8日05時17分 気象庁予報部発表

2018年8月8日(水)5時17分 株式会社サニースポット

進路予報図

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平成30年 台風第13号に関する情報 第39号
平成30年8月8日05時17分 気象庁予報部発表

強い台風第13号は、8日夜遅くから9日昼頃にかけて、暴風域を伴って関東地方や東北太平洋側にかなり接近する見込みです。台風の速度が遅いため、
影響が長引くおそれがあります。大雨、暴風や高波に厳重に警戒するとと
もに、高潮にも警戒してください。

[台風の現況と予想]
 強い台風第13号は、8日3時には八丈島の東南東約230キロにあって、
1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は97
0ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径100キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は今後も強い勢力を維持したまま、暴風域を伴って北上し、8日夜遅くから9日昼頃にかけて関東地方や東北太平洋側にかなり接近する見込みです。台風が西よりの進路を進んだ場合には、上陸するおそれもあります。台風の速度が遅いため、影響が長引くでしょう。 

[防災事項]
<大雨>
 関東甲信地方と東北地方には、8日昼頃から台風周辺の雨雲がかかりはじめ、9日にかけて非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るでしょう。また、降り始めからの総雨量がかなり多くなるおそれがあります。

 9日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で
  関東地方       300ミリ
  東北地方       200ミリ
  甲信地方       180ミリ
  伊豆諸島       150ミリ    
 その後、10日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  東北地方、関東地方  100から200ミリ
  甲信地方、北陸地方  100から150ミリ
です。
 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

<暴風・高波・高潮>
 伊豆諸島では、海上を中心に風が非常に強く、大しけとなっており、暴風や大しけは、9日にかけて続く見込みです。関東地方や東北地方太平洋側でも、海は大しけとなっている所があります。東日本から東北地方にかけての太平洋側では今後は風が次第に強まり、9日にかけて海上を中心に暴風となり、猛烈な風が吹くおそれがあります。海は9日にかけて猛烈なしけとなるでしょう。
 
 9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   関東地方      35メートル(50メートル) 
   東北地方      30メートル(45メートル)
   伊豆諸島      25メートル(35メートル)
   東海地方      23メートル(35メートル)
 9日にかけて予想される波の高さは
   関東地方、東北地方 10メートル          
   伊豆諸島       7メートル
   東海地方       6メートル
です。
 なお、東北地方の海上では、大しけが10日にかけて続くおそれがあります。
 暴風や、うねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
 また、年間で潮位が高い時期となるため、台風接近時を中心に高潮に警戒・注意してください。

株式会社サニースポット

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