処暑を迎えても暑さ続く 今週後半は猛暑日になる所が増加
2021年8月23日（月）14時15分 ウェザーニュース
2021/08/23 14:12 ウェザーニュース
今日23日(月)は二十四節気の処暑。暦の上では次第に暑さが収まる頃と言われていますが、九州から東北の広い範囲で30℃以上の真夏日になりました。今週後半はさらに暑さが増す見込みです。
雲が多めでも広い範囲で真夏日
今日の日本付近は前線や湿った空気の影響で雨の所があるものの、雲にすき間が多く日差しも届いています。暖かく湿った空気が上空に流れ込んでいるため少しの日差しでも気温が上昇しました。
14時までに全国で最も気温が高くなっているのは富山県富山市と大分県日田市で33.2℃を観測。東京都心や大阪市など、西日本や東日本は軒並み真夏日になり、仙台市でも4日ぶりに30℃を上回っています。
今週後半は猛暑日の所が増加
26日(木)〜28日(土)の天気と気温
今週は夏の太平洋高気圧が少しずつ勢力を強めるため、後半ほど暑さが厳しくなる見込みです。特に26日(木)〜28日(土)にかけては東海や近畿を中心に日差しが届いて気温の上昇が予想されます。
名古屋市や京都市は3日続けて35℃以上の猛暑日となる見込みです。そのほかの西日本や東日本でも35℃近くまで上がる所が多くなります。8月も終わり近くになって猛暑がぶり返しますので、熱中症対策をしっかりと行い、体調を崩さないよう注意をしてください。
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