四国地方も大雨に注意

2019年8月28日(水)13時31分 tenki.jp

九州北部では大雨特別警報が発表され、各地で災害が発生しています。四国でもきょう日中一杯は強い雨の降る可能性があります。あす以降も週末まで雨の降るぐずついた天気が続く見込みです。

瀬戸内側でやや強い雨雲が東進中

活動の活発な秋雨前線が本州付近で停滞し、九州北部では大雨特別警報が発表されるなどの記録的な大雨となっており、その東に当たる四国地方でも広く雨となっています。
午前中は関門海峡から発達した雨雲の一部が四国の瀬戸内側にも流れ込み、松山では10時までの1時間に25ミリの強い雨を観測しました。
きょうの四国地方は、夕方まで瀬戸内側を中心に雨が降りやすく、雷を伴って強く降る所があるでしょう。現在かかっている前線に伴うまとまった雨雲は、少しずつ北上しており、四国地方では夕方以降は雨は小康状態になりそうです。
ただ、このあとも傘の手放せない日が続きますので、傘を置き忘れず持ち帰りましょう。

四国地方、向こう1週間も傘の出番が続く

秋雨前線はこの先もあまり位置を変えずに、本州付近で停滞する見込みで、雨の降りやすい天気が続くでしょう。四国地方でもこの先、まとまった雨、局地的に大雨となる恐れもあります。雨のやみ間をみつけて、大雨に備えて外回りの点検や避難経路の確認や、防災用品の確認などをしておきましょう。また河川は増水した状態が続きますので、近寄らないようにしましょう。
最低気温は24度から25度くらいと平年より高く、まだまだ寝苦しさを感じる夜が続きそうです。最高気温は30度前後で、平年よりはやや低い日が多いものの、蒸し暑く感じる日が多いでしょう。また雨に濡れたまま冷房の効いた屋内に入ると、体が冷えて体調を崩しやすくなります。お出かけの際は雨具とともに、タオルや羽織る物などがあるとよいでしょう。

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