九州 週末にかけて強風・高波に注意を

2017年8月31日(木)17時10分 tenki.jp

8月最後のきょう(31日)は、九州は各地で青空が広がりましたが、九州北部を中心に北よりの風が強まりました。このあと週末にかけて、台風15号の間接的な影響で、海上や沿岸部を中心に北よりの風が強まり、波が高くなるでしょう。船や海のレジャーは強風や高波に十分な注意が必要です。

北よりの風強まる

きょう(31日)の九州は各地で日中強い日差しが照りつけましたが、九州北部を中心に北よりの風がやや強く吹いたため、日中の暑さが少し和ぎました。
午後3時までの最大瞬間風速は、
福岡市      15.9メートル(北北東)
佐賀県唐津市   15.9メートル(北)
長崎県上五島空港 15.4メートル(北北東)
長崎県雲仙岳   15.2メートル(東北東)
北よりの風が強まったのは、大陸から張り出す高気圧と本州の南海上を北上する台風15号との間で、気圧の傾きが大きくなったためです。

週末にかけて、強風や高波に注意!

台風15号は、このあと週末にかけて本州の南海上から日本の東海上を北上する見込みです。
九州は台風の直接の影響はありませんが、間接的な影響で、週末にかけて海上や沿岸部を中心に北風が強まるでしょう。それに伴い、海上は波が高くなる所が多い見込みです。
週末にかけて九州は大体晴れますが、船や海のレジャーは強風や高波に十分な注意が必要です。
また、大陸から涼しい空気が流れ込みぐっと秋めきますので、気温の変化にもお気をつけ下さい。

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