北海道 引き続き雷雨に注意

2019年9月1日(日)9時19分 tenki.jp

昨日(8月31日)の道内は、大気の状態が非常に不安定になった影響で、空知地方の岩見沢では1時間に94.5ミリと、猛烈な雨が観測されました。今日(9月1日)も、昨日ほどではありませんが大気の不安定な状態が続きます。夕方にかけて各地で雷雨に注意が必要です。

全道各地 雷注意報

今日(9月1日)午前9時の時点で、道内全域に雷注意報が発表されており、夕方にかけて落雷の恐れがあります。現在、広い範囲で日差しが出ていますが、北海道付近には西から雨雲が近づいてきています。急に空が暗くなったり、冷たい風が吹いてきた時は、天気急変の可能性があります。行楽などで、外にいる場合は頑丈な建物の中に入るなど、身の安全を確保するようにして下さい。

明日には大気安定 真夏の暑さ

明日(2日)には道内の大気の状態は安定し、にわか雨もなくなるでしょう。また、道内には暖かい空気が流れ込み、明日の日中の最高気温は道東方面を中心に平年より4度前後高く真夏並みとなる見込みです。十勝地方の帯広や北見地方の北見など、30度近くまで上がる所もあるでしょう。しかし、朝晩は内陸では10度前後まで気温が下がるため、朝と日中の気温差がかなり大きくなります。日中は半袖でも出かけられますが、日が落ちてくると長袖が必要になるなど、服装選びに注意が必要となりそうです。

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