連休明けは秋の大雨に注意 また熱帯低気圧発生か

2018年9月19日(水)11時59分 ウェザーニュース


2018/09/19 11:31 ウェザーニュース

フィリピンや中国などに大きな被害をもたらした台風22号が消滅し、19日(水)現在、日本周辺に台風や熱帯低気圧はありません。ただ、はるか南の海上では怪しい気配が漂っています。

19日10時時点の衛星写真を見てみると、雲の塊がいくつも現れていて、対流活動が活発なことを示しています。現段階で渦を巻くような動きが見られていませんが、この周辺で熱帯低気圧が発生する可能性が出てきました。

秋雨前線を活発化させるおそれ

三連休明け25日(火)の天気図を見ると、南の海上に熱帯低気圧(場合によっては台風の可能性も)が予想され、その北側の本州近くで秋雨前線が活発化しそうです。
現段階では、熱帯低気圧の発生位置や進路予想は変化が大きく、大雨のエリアやタイミングの特定は難しい状況です。ただ、今年は夏以降の豪雨や台風で依然、影響の残っているエリアがある上、秋の大雨パターンの気圧配置ですので、今後の動向に注目です。


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