【台風第24号に関する情報】平成30年9月29日10時38分 気象庁予報部発表
2018年9月29日(土)10時38分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第24号に関する情報 第60号
平成30年9月29日10時38分 気象庁予報部発表
大型で非常に強い台風第24号は、沖縄地方にかなり接近しているため、沖縄・奄美では30日にかけて暴風や高波、大雨、高潮に厳重に警戒してください。30日から10月1日にかけては、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や高波、大雨、高潮に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
大型で非常に強い台風第24号は、29日9時には那覇市の南西の海上
にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側280キロ以内と西側220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は沖縄地方にかなり接近しており、台風の動きが遅いため、沖縄・奄美で影響が30日にかけて続くでしょう。
その後、台風は速度を速めながら北東に進み、30日には非常に強い勢力を維持したまま西日本にかなり接近または上陸し、10月1日にかけてさらに速度を上げて東日本や北日本にかなり接近・通過するおそれがあります。
また、西日本から東海道沖に停滞している前線が、29日は西日本や東日本を北上し、30日は北日本まで北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
沖縄地方では猛烈な風や猛烈なしけ、奄美地方でも猛烈なしけとなっています。沖縄・奄美では、30日にかけて猛烈な風や猛烈なしけとなる見込みです。西日本から東日本でも、30日は非常に強い風や猛烈な風となり、太平洋側の海は猛烈なしけとなるでしょう。
30日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
沖縄地方、奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方
45メートル(65メートル)
九州北部地方、東海地方、関東甲信地方 35メートル(50メートル)
北陸地方 30メートル(45メートル)
中国地方 25メートル(35メートル)
東北地方 23メートル(35メートル)
30日までに予想される波の高さは
沖縄地方、奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方、東海地方
13メートル
伊豆諸島 12メートル
関東地方 9メートル
九州北部地方 8メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
10月1日は、北日本でも、非常に強い風や猛烈な風となり、海は大しけとなる見込みです。暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。
30日から10月1日は、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や大しけとなるため、交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害が発生するおそれがあります。早めの対策が必要です。
<大雨・雷・突風>
台風周辺や前線付近では、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。沖縄・奄美では、29日は雷を伴った猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
30日から10月1日にかけては、活動が活発となる前線や台風本体の雨
雲の影響で、西日本から北日本にかけても大雨となる見込みです。
30日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州南部 500ミリ
奄美地方、九州北部地方 400ミリ
沖縄地方、四国地方、東海地方 250ミリ
近畿地方 150ミリ
中国地方、関東甲信地方 120ミリ
その後、10月1日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
東海地方、近畿地方、関東甲信地方 300から500ミリ
四国地方、中国地方、北陸地方 200から300ミリ
東北地方 100から200ミリ
九州北部地方、北海道地方 100から150ミリ
の見込みです。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、台風周辺だけでなく台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近・通過に伴い、沖縄・奄美では29日は海岸や河口付近の低地での高潮に対する厳重な警戒が必要です。
西日本から東日本でも、30日は太平洋側を中心に高潮となる所がある見込みです。高潮に厳重な警戒が必要です。
なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも厳重に警戒してください。
予想される最高潮位は、高い所で
沖縄県 標高 3.0メートル
鹿児島県(奄美地方) 標高 2.2メートル
です。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第24号に関する情報(総合情報)」は、29日17時頃に発表する予定です。
平成30年9月29日10時38分 気象庁予報部発表
大型で非常に強い台風第24号は、沖縄地方にかなり接近しているため、沖縄・奄美では30日にかけて暴風や高波、大雨、高潮に厳重に警戒してください。30日から10月1日にかけては、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や高波、大雨、高潮に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
大型で非常に強い台風第24号は、29日9時には那覇市の南西の海上
にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側280キロ以内と西側220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は沖縄地方にかなり接近しており、台風の動きが遅いため、沖縄・奄美で影響が30日にかけて続くでしょう。
その後、台風は速度を速めながら北東に進み、30日には非常に強い勢力を維持したまま西日本にかなり接近または上陸し、10月1日にかけてさらに速度を上げて東日本や北日本にかなり接近・通過するおそれがあります。
また、西日本から東海道沖に停滞している前線が、29日は西日本や東日本を北上し、30日は北日本まで北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
沖縄地方では猛烈な風や猛烈なしけ、奄美地方でも猛烈なしけとなっています。沖縄・奄美では、30日にかけて猛烈な風や猛烈なしけとなる見込みです。西日本から東日本でも、30日は非常に強い風や猛烈な風となり、太平洋側の海は猛烈なしけとなるでしょう。
30日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
沖縄地方、奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方
45メートル(65メートル)
九州北部地方、東海地方、関東甲信地方 35メートル(50メートル)
北陸地方 30メートル(45メートル)
中国地方 25メートル(35メートル)
東北地方 23メートル(35メートル)
30日までに予想される波の高さは
沖縄地方、奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方、東海地方
13メートル
伊豆諸島 12メートル
関東地方 9メートル
九州北部地方 8メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
10月1日は、北日本でも、非常に強い風や猛烈な風となり、海は大しけとなる見込みです。暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。
30日から10月1日は、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や大しけとなるため、交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害が発生するおそれがあります。早めの対策が必要です。
<大雨・雷・突風>
台風周辺や前線付近では、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。沖縄・奄美では、29日は雷を伴った猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
30日から10月1日にかけては、活動が活発となる前線や台風本体の雨
雲の影響で、西日本から北日本にかけても大雨となる見込みです。
30日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州南部 500ミリ
奄美地方、九州北部地方 400ミリ
沖縄地方、四国地方、東海地方 250ミリ
近畿地方 150ミリ
中国地方、関東甲信地方 120ミリ
その後、10月1日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
東海地方、近畿地方、関東甲信地方 300から500ミリ
四国地方、中国地方、北陸地方 200から300ミリ
東北地方 100から200ミリ
九州北部地方、北海道地方 100から150ミリ
の見込みです。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、台風周辺だけでなく台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近・通過に伴い、沖縄・奄美では29日は海岸や河口付近の低地での高潮に対する厳重な警戒が必要です。
西日本から東日本でも、30日は太平洋側を中心に高潮となる所がある見込みです。高潮に厳重な警戒が必要です。
なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも厳重に警戒してください。
予想される最高潮位は、高い所で
沖縄県 標高 3.0メートル
鹿児島県(奄美地方) 標高 2.2メートル
です。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第24号に関する情報(総合情報)」は、29日17時頃に発表する予定です。