北海道 旭川や帯広で「初氷」観測 枝幸町では−4.2 ℃
2019年10月14日(月)7時30分 ウェザーニュース

2019/10/14 08:19 ウェザーニュース
今日10月14日(月)体育の日は、北日本を中心に朝の冷え込みが強まりました。
北海道の旭川や帯広、釧路では今季の「初氷」が観測されたと気象台や測候所が発表しています。初氷を観測するのは今季全国で初めてです。帯広では「初霜」も観測されました。
▼初氷の観測
帯広 平年より1日遅く、昨シーズンより4日早い
旭川 平年より1日早く、昨シーズンより21日早い
釧路 平年より8日早く、昨シーズンより19日早い
▼初霜の観測
帯広 平年より5日遅く、昨シーズンより4日早い
道内各地で氷点下の最低気温「冬日」観測

7時までに観測された最低気温
▼7時までに観測された最低気温
歌登(枝幸町) -4.2℃
下川(下川町) -4.0℃
朱鞠内(幌加内町) -4.0℃
上川(上川町) -3.7℃
滝上(滝上町) -3.5℃
陸別(陸別町) -3.5℃

最低気温の平年差(気象庁HPより)
東京など東日本は昼間も気温上がらず

今日の天気・予想気温
北海道では昼間は朝と比べて気温が上がり、いくぶん寒さは和らぎそうです。寒暖差で体調を崩さないようにご注意ください。
一方、東北から関東、中部地方にかけては昼間も気温があまり上がらず、特に昨日暑くなった関東では最高気温の差が大きく、東京では昨日よりも10℃低い19℃までしか上がらない予想です。体調管理に十分注意してください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)