今朝も強い冷え込み 北日本の84地点で氷点下に
2018年10月19日(金)7時45分 ウェザーニュース
2018/10/19 07:52 ウェザーニュース
北日本は高気圧に覆われて晴れた朝を迎えています。この影響で放射冷却現象による冷え込みが強まり、冬日となったところも多くなりました。
北海道では道東を中心に、昨日に続き厳しい冷え込みとなり、オホーツク管内の滝上町で-3.7 ℃を記録するなど、北日本の84の観測地点で最低気温が0度を下回り、冬日となりました。
▼各地の最低気温
札幌 5.2℃
仙台 11.1℃
東京 14.3℃
名古屋 16.0℃
大阪 15.5℃
福岡 14.6℃
那覇 21.0℃
屈斜路湖には冬の使者 ハクチョウも
道東の弟子屈町から寄せられたこちらの投稿には、
「今朝は風も無く穏やかに晴れています。気温は氷点下3度と昨日よりも更に冷え込んでいます。車のフロントガラスはバリバリに凍りついていました。
湖から白鳥が鳴き交わす声が聞こえて来ました。姿を確認しに車で出かけたのですが、湖の上には気嵐による濃霧があって姿を確認できませんでした。
いよいよ冬の使者白鳥がやって来ましたね。北海道はもう冬に入ります。」
とコメントが添えられていました。
毎年晩秋になると飛来するオオハクチョウが、今年も屈斜路湖へ飛来し始めているようです。
昼間は寒さ解消へ
ウェザーニュースに寄せられた体感の投稿を集計すると、北海道では今朝4時から7時までのうち、8割以上の方が「寒い」という選択肢を選んでいます。昨日の同時間帯と比べても20ポイントほど割合が増えています。
朝は厳しい冷え込みとなっている北日本も、昼間はたっぷりの日差しのおかげで気温が上昇し、過ごしやすい体感に変わっていきそうです。