北陸 22日明け方にかけてオリオン座流星群 天気の回復が早い西部を中心にチャンス

2023年10月20日(金)11時40分 tenki.jp

日本付近は、このあと一時的に冬型の気圧配置となりますが、22日(日)には緩む見込みです。北陸西部から、天気は回復するでしょう。22日(日)の午前9時頃は、オリオン座の流星群の活動が極大となる見込みで、日の出前の明け方までが晴れれば見頃となりそうです。日の出時刻の遅い西部の地域程、更に見られるチャンスがありそうです。

22日午前9時が極大 日の出時刻が遅い西の地域程見られるチャンス

図は、国立天文台のHPで閲覧できる「今日のほしぞら」の福井版です。金沢・富山・新潟に関しても日別時間帯別に確認することができます。
22日(日)明け方にかけて月明りの影響はありません。空が晴れて暗い所であれば、1時間あたり5〜10個程度の流れ星がみられるようです。流れ星は放射点付近から全天のあちらこちらに飛んでいきます。なるべく広域をカバーするように見渡すのが良さそうです。
この流星群は、極大日時の前後でも数日間にわたりみられるそうです。20日(金)の夜間は難しそうですが、22日(日)の夜間に再度チャレンジするのも良さそうです。

22日の天気は北陸西部から回復 流星観測はしっかり防寒を

22日には、冬型の気圧配置は西から緩み、天気は回復するでしょう。22日に日付が変わる時間帯頃から北陸西部を中心に晴れ間もありそうです。
ただ、天気が回復するステージになると、晴れて放射冷却現象が強まる見込みです。平野部でも外気温は一桁になることが予想されます。星空観測をする際は、冷蔵庫の中に居ても寒くないような防寒対策をして下さい。雨上がりで足元が悪くなっている所もありそうです。十分注意して下さい。

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