兵庫県や愛媛県で“だるま”夕日が出現
2018年10月25日(木)18時30分 ウェザーニュース
2018/10/25 18:47 ウェザーニュース
強い冷え込みとなった今日10月25日。朝は高知県からだるま朝日の報告が届きましたが、夕方になると愛媛県や兵庫県からだるま夕日出現の報告が届きました。
だるま夕日の報告
水温と空気の温度差で出現
西日本は朝から各地で快晴となり、夕日が沈む西の空にもほとんど雲のない状況が続きました。
日没後は気温が下がり、17時30分の気温は、松山市で19.7℃、神戸市で19.4℃と、20℃を下回ってきました。
寒く感じられるほどの冷え込みではないものの、瀬戸内海の水温はまだ23〜24℃ほどあり、温度差によって蜃気楼の一種であるだるま夕日が出現したと見られます。
明日26日(金)は、西から雲が近づいてくるものの、朝日が昇ってくる東方向には晴れ間が広がる見込みのため、だるま朝日を観測できるところがありそうです。