中国地方 あす(5日)までは朝晩を中心に冷え込む

2020年11月4日(水)10時19分 tenki.jp

昨夜から今朝にかけては、西日本の上空に12月上旬並みの寒気が流れ込み、よく晴れた山陽を中心に放射冷却現象が強まりました。
各地の最低気温は平年に比べて1度から5度ほど低く、内陸部では12月上旬並みの冷え込みになったところもありました。
あすは全般に秋晴れになりますが、朝は今朝よりも冷え込むでしょう。

あすの朝は一段と冷え込む

きょうは西高東低の冬型の気圧配置になっており、西日本の上空1500メートル付近には、この時季にしては強い寒気が流れ込んでいます。
このため、山陽はおおむね晴れていますが、山陰は東部を中心に雲が多くなり、冬めいた天気分布になっています。
しかし、きょうの午後には冬型の気圧配置は次第に緩み、寒気の流れ込みは次第に弱まる見込みです。今夜は山陰でも天気が回復するため、全般に放射冷却が強まり、あすの朝は各地ともけさより冷え込むでしょう。
あすの日中は広く高気圧に覆われ、各地でさわやかな秋晴れになる見込みです。

あすは一日の気温変化に注意

あす朝の最低気温は沿岸部で5度から6度くらい、内陸部では0度前後で、11月下旬から12月上旬並みの寒さになるでしょう。
今夜は沿岸部でも冷え込むため、暖かくしてお過ごしください。
日中は順調に気温が上がり、最高気温は17度から19度くらいの所が多くなる見込みです。
風が弱いため、日差しのもとでは過ごしやすいでしょう。
あすは、内陸部を中心に朝と日中との気温の差が大きくなるため、脱ぎきしやすい服装がおすすめです。

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