北日本、東日本で局地的に強雨 北海道の沿岸部は暴風続く

2022年11月13日(日)15時25分 ウェザーニュース

2022/11/13 15:20 ウェザーニュース

低気圧や前線の東進に伴い、北日本から東日本に雨雲が広がっています。今夜にかけて雨の強まる所がある見込みです。北海道を中心に暴風が続いているため、警戒をしてください。

活発な雨雲は北日本や東日本へ

日本海を進む低気圧やそこから伸びる前線に伴う雨雲は、北日本から北陸、山陰にかけて広がっています。本州の南を進む低気圧に伴う活発な雨雲は近畿から東海に進んできました。昼頃までは日差しが届いていた関東でも雨が降り出しています。
低気圧や前線の周辺では雨雲が発達していて、局地的に雨が強まっている状況です。15時00分までの1時間には和歌山県白浜町・日置川で35.5mmの激しい雨、北海道岩見沢市で16.0mm、富山県魚津市で12.5mmのやや強い雨を観測しました。
活発な雨雲は今夜にかけて通過していきますので、北日本、東日本の各地では短時間の強い雨や落雷、突風などに注意をしてください。

今夜以降は強い北寄りの風に

13日(日)15時00分の風向・風速

北海道付近を進んでいる低気圧は、中心気圧が24時間で20hPa近く低下し、現在も発達を続けています。15時00分までの最大瞬間風速は、北海道江差町で27.3m/s、稚内市で25.6m/s、釧路市で22.5m/sを観測。日本海側だけでなく太平洋側でも強まってきました。
低気圧は今夜になると北海道の東に進み、北寄りの風に変わる所が多い見込みです。石狩湾から風が吹き抜ける札幌市などは今夜が風のピークで、明日14日(月)の朝まで風の強い状況が続きます。
強い風による飛来物や停電などに警戒をしてください。夜間の停電に備え、お休みになる時は念のため懐中電灯などを用意しておくと良いかもしれません。

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