名古屋は5℃未満 東京も今季最低気温を更新 今朝は各地で冷え込み強まる

2023年11月14日(火)8時0分 ウェザーニュース

2023/11/14 08:02 ウェザーニュース

今日14日(火)朝も各地で冷え込みが強まり、名古屋では今季初めて5℃を下回りました。東京や大阪でも、昨日やおとといに続いて今日も今季一番低い気温を更新して、今シーズン一番の寒さとなっています。
朝はマフラーや手袋などが欲しい寒さですが、関東から西の地域では昼間は穏やかに晴れて暖かさを感じられそうです。

半数以上が暖房に手が伸びる冷え込みに

今朝は関東から西日本では寒気の影響が残っているところに、穏やかに晴れて放射冷却現象が効くことで冷え込みが強まりました。北日本でも内陸部を中心に気温が下がっています。
今朝、最も気温が下がったのは、北海道稚内市の沼川で−8.6℃を観測しています。今朝7時までに215地点で気温が0℃未満の「冬日」となりました。
都市部でも気温が下がり、名古屋市では今シーズン初めて5℃を下回り、4.8℃まで下がりました。東京都心でも最低気温が5.9℃、大阪は6.7℃と、いずれも今季の最低気温を更新しました。今朝は450地点以上で今シーズン一番の冷え込みとなっています。
<今朝の最低気温(7時00分まで)>
 札幌    0.6℃ 11月中旬並
 仙台    3.9℃ 11月下旬並
 東京    5.9℃ 12月上旬並 ★
 名古屋   4.8℃ 12月上旬並 ★
 大阪    6.7℃ 12月上旬並 ★
 広島    5.1℃ 12月上旬並 ★
 福岡    7.0℃ 12月上旬並 ★
 那覇   17.1℃ 12月中旬並 ★
★:今季最低を更新
ウェザーニュースがアプリユーザーを対象に「今朝、暖房をつけたか」をアンケート調査したところ、7時30分の時点で関東や東海、近畿でも半数以上の方が暖房をつけたと回答し、全国でみても58%の方が暖房を使用していることがわかりました。

関東でも霜の降りたところも

この冷え込みによって季節が進み、冬の便りが届きました。帯広では初雪、仙台では初霜、甲府では初霜と初氷が観測されています。
▼初雪観測
 帯広 平年より13日遅く、昨年より4日遅い
▼初霜観測
 仙台 平年と同日で、昨年より4日早い
 甲府 平年より6日遅く、昨年より19日遅い
▼初氷観測
 甲府 平年より1日遅く、昨年より3日早い
ウェザーニュースがアプリユーザーに霜が降りているかをアンケート調査したところ、関東から西日本にかけても内陸を中心に草木や車のフロントガラスに霜の降りたというところが多くありました。東京23区内では霜の降りた報告はなかったものの、さいたま市からは草木に霜が降りている写真が寄せられました。

昼間は穏やかな晴天で暖か

関東から西ではこのあとも穏やかに晴れるところが多くなります。日差しが届くことで昼間は気温が上昇して、東京都心では17℃、名古屋市や大阪市では16℃まで上がる予想です。
各地で朝の寒さと昼間の暖かさとの寒暖差が大きくなります。服装選びに注意して体調管理には十分にお気をつけください。

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