忍び寄る冬将軍で明日の北海道は体感一変
2019年11月24日（日）14時50分 ウェザーニュース
2019/11/24 14:38 ウェザーニュース
今日24日(日)は暖かな空気が北の大地にまで流れ込み、北海道でも過ごしやすくなりました。
ただ、このあと明日にかけては寒冷前線が通過するため、明日は今日ほど気温が上がらない予想となっています。
暖かい空気が入りやすかった今日
元台風27号が日本付近に暖気を運んでいるのに加え、日本海やオホーツク海にある低気圧や前線に向かって暖かな空気が入りやすい気圧配置。
今日は全国的にこの時期としては暖かく、北海道でも過ごしやすくなっています。14時までの最高気温は、札幌で16.8℃、稚内で12.8℃、佐呂間で17.9℃です。
明日は寒気流入で寒く、雪も
このあと、明日にかけて日本列島を寒冷前線が通過。前線通過後は強い寒気が流れ込むため、気温は今夜から明日の夜にかけて下がる一方です。
稚内は一日中氷点下の凍てつく寒さになる可能性があります。
札幌も朝6時には5℃未満、18時には0℃未満と、時間の経過とともに低くなります。
また、道北では今夜の雨がだんだんと雪に変わり、さらに明日にかけて日本海側で強い風を伴います。
寒さに備えるとともに、積雪増加や吹雪による視界不良、路面のぬかるみなどにも備えておく必要がありそうです。
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