東海地方　2週間天気　今後の寒さは?　名古屋の初雪はいつ頃?

東海地方は、しばらく、師走としては暖かい日が多いでしょう。
2週間天気の後半になると、一段と強い寒気が流れ込んでくる見込みです。東海地方の平野部でも、初雪の便りがあるかもしれません。

東海地方　土日の天気は?　この時期としては暖かい

きょう10日の東海地方は、暖かな日差しに恵まれ、日中は過ごしやすい陽気となりました。
今夜も、引き続き晴れるでしょう。
土日の東海地方は、あす11日は、高気圧に覆われるため、引き続き晴れて、日差しの温もりが感じられそうです。12日(日)になると、気圧の谷が通過する影響で、雲が広がりやすく、夜は、所々で雨が降る見込みです。
最高気温は、土日ともに、15度以上となる所が多く、この時期としては暖かくなりそうです。
ただ、最低気温は、平野部では5度前後まで下がる所が多く、朝晩は冷える見込みです。
この土日は、朝晩と日中との気温差が10度以上と大きいため、脱ぎ着しやすい、調節しやすい服装でお過ごし下さい。

2週間天気後半:18日(土)〜23日(木)

2週間天気の後半は、一段と強い寒気が流れ込み、しばらく居座るでしょう。18日(土)以降は、名古屋など平野部でも、最高気温が10度に届かない日が多くなりそうです。
また、東海地方の山間部では、雪雲が流れ込みやすく、雪の降る日が多くなるでしょう。なお、この期間に流れ込む寒気は、東海地方の平野部にも雪を降らせるような非常に強い寒気です。このため、名古屋など平野部にも雪雲が流れ込み、各地から初雪の便りが届くかもしれません。

名古屋の初雪はいつ頃!?

名古屋の過去10年の初雪観測日を見ますと、12月中に初雪がほとんど観測されています。
年をまたいでの観測となったのは、10年のうち2回で、1月18日と2月10日でした。
なお、名古屋の初雪の平年日は12月22日で、初雪を、これまで最も早く観測したのは11月7日、最も遅く観測したのは2月10日です。さて、今年はどうなるでしょうか?
2週間天気後半でもお伝えしましたが、18日(土)以降に、名古屋など平野部にも雪雲が流れ込んでくる可能性があるため、今季の名古屋の初雪の便りは、平年より少し早いか平年並になりそうです。