週後半は再び寒波襲来 名古屋や福岡など積雪の可能性も

2023年12月18日(月)17時50分 ウェザーニュース

2023/12/18 17:47 ウェザーニュース

週後半の21日(木)から23日(土)にかけては再び冬型の気圧配置が強まります。日本海側では西日本を含めて広範囲で大雪となるおそれがあります。寒気が強いため、福岡や名古屋などでも雪が降り、積雪の可能性があります。

太平洋側でも積雪に注意

週後半の天気

21日(木)からは再び冬型の気圧配置が強ま、22日(金)には平地で雪の降る目安とされる上空約1500m付近で−6℃以下の寒気が西日本や東日本を広く覆うようになります。
上空の寒気は、昨日から今日にかけての冬型より強い予想で、大雪の目安となる−12℃以下の寒気が西日本の日本海側まで南下します。
このため雪雲が発達して太平洋側まで流れ込みやすく、21日(木)から22日(金)は、福岡や広島、京都、名古屋でも雪が降る予想になっています。
気温も低くなるため、西日本の太平洋側や東海でも雪の積もる心配があります。積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。
車を運転される方は、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行など、そろそろ雪道用の装備を準備しておくと良さそうです。

日本海側は大雪や猛吹雪に

明後日20日(水)の夜からは、上空約5500m付近で上空約5500m付近で−36℃以下の強い寒気が日本海沿岸まで南下します。
北海道から山陰にかけての日本海側で雪になり、再びの大雪や猛吹雪となるおそれがあります。大雪による交通支障や生活への影響、山間部の雪崩などに厳重な警戒が必要です。
強い冬型の気圧配置は、週末の23日(土)頃まで続く見込みです。

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