1か月 暖冬に切り込む冬将軍…多雪も

2018年12月20日(木)18時47分 tenki.jp

暖冬傾向と言えども、年末年始は多雪となる可能性も。この先1か月は気温の変化が大きく、特に西日本や東日本では暖気と寒気のせめぎ合いが大きくなるでしょう。気温が乱高下する傾向は、しばらく続きそうです。

西〜北は気温変化大、沖縄は高温傾向

この先1か月は偏西風の蛇行が大きく、日本付近での寒気と暖気のせめぎ合いが激しくなりそうです。1週目(〜12月28日)は偏西風が北に蛇行し、南から暖かい空気が入りやすいでしょう。東日本から南は平年よりも気温が高く、沖縄・奄美ではかなり高くなりそうです。一方、その後は次第に偏西風が南にシフトする見通しです。このため、2週目(〜1月4日)は北から寒気が流れ込みやすく、「平年並みか高い」予想の沖縄にも、一時的に寒気が流れ込むことがあるでしょう。3・4週目(〜1月21日)は再び偏西風が北へ移動し、東日本から南は暖かい空気に覆われやすくなる予想です。

日本海側 年末年始は多雪か

日本海側は1・2週目に寒気の影響を受けやすく、雪の降る日が平年よりも多くなる予想です。年末年始は雪の降る量が多くなるおそれがあります。年末年始は、移動などで特に車の運転の機会が増える時期です。路面の状況の変化などに十分な注意が必要です。

日照・降水量は平年並みの所多く

この先1か月の日照時間と降水量は、ほぼ平年並みの地域が多いでしょう。北日本の日本海側では、日照時間が平年並みか少なく、降水量は北日本の日本海側で平年並みか多い予想です。

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