日本海側の積雪は今日だけで40cm超の増加も 明日も雪・吹雪に注意を
2020年12月20日(日)16時25分 ウェザーニュース
2020/12/20 15:54 ウェザーニュース
今日20日(日)も北日本の日本海側を中心に、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で雪の量が増えています。
14時までの12時間で、青森県の酸ヶ湯では44㎝、秋田の湯沢では41cmも積雪が増加しました。また、鳥取県の大山でも28cm増加と、こまめに除雪をしてもとても追いつかない雪の量です。
北海道や東北は明日も積雪増加のおそれ
週明けの明日21日(月)は、西から冬型の気圧配置が徐々に解消し、強い寒気も退いていきます。
しかし、北海道や東北の日本海側は引き続き雪が降りやすく、内陸部を中心にさらに積雪が増すおそれがあります。吹雪による視界不良にも要注意。
山陰や北陸では、沿岸部を中心にだんだんと雪が雨に変わるので、ぬかるむ路面や屋根からの落雪、雪崩の発生に注意が必要です。
22日(火)になると移動性高気圧がさらに接近して雪のエリアはさらに縮小してゆく見込みです。