インフルエンザ患者数は約15万人 全国347か所で警報レベル

2023年12月22日(金)16時0分 ウェザーニュース

2023/12/22 15:03 ウェザーニュース

今日12月22日(金)、厚生労働省は2023年12月11日〜12月17日のインフルエンザ発生状況を発表しました。
この1週間における定点医療機関からの患者報告数は「147,858人」でした。前週より約1.9万人減少しましたが、依然として多い状態が続いています。

全国347か所で警報レベル

学級閉鎖や学年閉鎖、休校などインフルエンザによる対応が取られている施設は、全国で6,334と前週と大きく変化していません。
国立感染症研究所によると、12月22日時点で全国の保健所管轄区域のうち347か所(47都道府県)が警報レベルを超えている状況です。

感染予防として効果的な手の洗い方

インフルエンザは、例年であれば年明けにかけてさらに患者数が増える傾向があります。年末年始にむけて外出や人と会う機会も増える時期でもあるので、引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等を継続して、感染予防に努めましょう。
過去にウェザーニュースが医師に伺った、効果的な手洗い方法をご紹介します。
1、両手を水で洗う
2、石鹸を手に取って泡を作る
3、手のひらを洗う
4、指の間も洗う
5、手の外側も洗う
6、指の先、爪も洗う
7、親指のつけ根を洗う
8、最後に手首を洗い、水ですすぐ

石けんやハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着しているウイルスも洗い落とせます。手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、1分間の手洗いで数十個(約0.001%)に減らせることになります。ここまですれば、食事前やトイレの後は流水で15秒の手洗いで十分です。

出典
厚生労働省HPより

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