クリスマスの朝も冷え込み強まる 北海道では−24.6℃の今季最低気温を観測

2023年12月25日(月)7時30分 ウェザーニュース

2023/12/25 07:44 ウェザーニュース

今日12月25日(月)クリスマスの朝も晴れたところを中心に冷え込みが強まっています。北海道美唄市では−24.6℃を観測し、今シーズン全国で最も低い気温を更新しました。東京や名古屋、大阪でも真冬の防寒が必要な寒さとなっています。
昼間も関東から西の各地で10℃前後までしか上がらない予想で、北海道では真冬日のところがある見込みです。寒さ対策を十分にしてお過ごしください。

東京は1.0℃ 名古屋は0℃台の寒い朝

北海道から九州にかけての太平洋側では夜中から晴れていたため、放射冷却現象が効いたことで地上付近の熱が上空へと逃げて、冷え込みが強まったと考えられます。先週からの寒波はピークを越えましたが、厳しい朝の冷え込みとなりました。
全国で最も冷え込んだのは北海道美唄市で、−24.6℃を観測しました。これは富士山をのぞいて今シーズンの全国最低気温を更新するものです。
東京都心でも1.0℃、名古屋市でも0.4℃まで下がり、クリスマスは寒い朝を迎えました。
▼今朝の最低気温(7時まで)
 札幌  −7.1 ℃ 最も寒い時期を下回る
 仙台  −0.4 ℃ 12月下旬並
 東京  1.0 ℃ 最も寒い時期を下回る
 名古屋 0.4 ℃ 最も寒い時期を下回る
 大阪  2.9 ℃ 1月中旬並
 福岡  5.4 ℃ 12月中旬並

昼間もあまり気温上がらず寒い

今日も全国的に昼間もそこまで気温は上がらず、寒い一日となります。
予想最高気温は西日本や東日本では10℃前後、北海道では0℃未満の真冬日になるところがある見込みです。晴れて日差しがあったとしても温もりはあまり感じられず、各地とも1月頃の寒さといえそうです。
日が暮れるとさらに冷えてきます。外出は真冬のコートに加えて、手袋やマフラー、カイロなどをご用意ください。

ウェザーニュース

「観測」をもっと詳しく

タグ

「観測」のニュース

「観測」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ