日本にいながらできる国際協力「絵本を届ける運動」 25周年を記念して特設サイトをオープン

2024年1月4日(木)14時16分 PR TIMES

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(所在地 東京都新宿区/会長 若林恭英/以下シャンティ)が1999年から開始した、本を知らないアジアの子どもたちのための「絵本を届ける運動」は、2024年に25周年を迎えます。そこで、「絵本を届ける運動」のこれまでのあゆみや活動の裏側、翻訳絵本を手にした子どもたちの声などをまとめた25周年特設サイトを公開しました。また、25周年に先駆け2023年1月には「絵本を届ける運動」制作キットが、おとなから子どもまでアジアの言葉とくらしを楽しく学べる内容にリニューアルしました。

「絵本を届ける運動」25周年特設サイト 
URL:https://sva.or.jp/ehon25th/
[画像1: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-c7b03c800db942eaaa76-0.jpg ]

■あゆみ
「絵本を届ける運動」が、最初は「絵本1冊運動」だったことを知っていますか? 1999年に「絵本を届ける運動」が始まるまでの経緯、国内で少しずつ広がっていった参加者の輪、そして国内外でどのように取り組みが広がっていったのか、これまでのあゆみを時系列で知ることができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-b2d4377fd6f9e83f9be2-1.jpg ]

■届けた絵本
これまで届けた絵本のタイトルは約300。長年愛されている定番の絵本から、平和について考えられる本や数字などを学べる本までさまざまです。実施している活動内容や子どもたちの年齢、文化的背景などを鑑みて必要な絵本を、海外事務所の現地職員や絵本の専門家らと検討し毎年選んでいます。子どもたちの笑顔とその先に広がる未来を想像しながら選ばれた、絵本の一部を紹介します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-4aab82b2b8fc4f0f398b-1.jpg ]

■支える人たち
どんな絵本を届けるか選ぶ。翻訳絵本をつくる。つくった翻訳絵本を、活動地に届ける前に最終確認する。絵本を運ぶ。シャンティの活動地に絵本が届くまでのプロセスは、見えないところでさまざまな人が力を貸してくださっています。活動の裏側にある想いや、積み重ねてきた試行錯誤が見えてくるコラム集です。

[画像4: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-b063416fb7387186cc6d-3.jpg ]

■子どもたちの声
シャンティの活動地から届いた、絵本を手にした子どもたちの声を集めました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-83a417bc36a8874f8ca9-4.jpg ]


■企業ロゴ
「絵本を届ける運動」は、個人はもちろん、学校、企業や団体でも参加できる活動です。ご協力いただいている企業をご紹介しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5053/102/resize/d5053-102-387183b4076954cb05eb-4.jpg ]


制作キットに、さまざまな言葉と文化を一度に学べる「参加のしおり」を新たに追加
「絵本を届ける運動」に申し込んでいただくと、絵本のほか、「翻訳シール」や「あいうえお表」など、必要なものがまとまった制作セットがお手元に届きます。今回のリニューアルでは、この制作セットに「参加のしおり」を新たに追加し、「参加のしおり」はつくり方だけでなく、絵本を届ける先の言葉と暮らしを学ぶことができる内容になりました。

「参加のしおり」の特徴
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1.国ごとではなく、言語ごとに学べる
世界にはあらゆる民族が生活し、それぞれの言語でコミュニケーションし、文化を継承しています。シャンティでは長年、目の前の人の尊厳と文化を大切にし、教育文化支援活動に取り組んできたことから、文化に色濃く関係する言語ごとにまとめました。

2.共通点と違いから異文化理解を促進
言語ごとに歴史的背景や政治・経済、教育を取り巻く環境のほか、暮らしについての情報を知ることができます。共通点や違いを見つけながら、異文化理解が促進されることを目指しています。

リニューアル後の制作キット
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(左から)
・絵本1冊 ※ ・参加のしおり・翻訳絵本のつくり方・あいうえお表・翻訳シール
※届く絵本は、お申し込み内容や時期によって異なります。

<絵本を届ける運動について>
シャンティは厳しい環境で暮らす子どもたちにも、知らない世界を知るドキドキ、時間を忘れて夢中になる楽しさ、たくさんの物語や言葉を知る喜びに出会ってほしいと願い、1999年から絵本が不足している地域に日本から翻訳絵本を届けています。翻訳絵本を通して子どもたちは、厳しい環境に立ち向かうための生きる力を身につけ、未来を切り拓く力を育みます。
絵本を届ける運動ページURL https://sva.or.jp/ehon/

<2024年の受付を開始しました>
2024年1月5日(金)より、2024年度の受付を開始しました。2024年は、18,649冊の絵本を集める予定です。ご自宅や職場で、気軽に取り組める活動です。下記より、お申込みください。(参加費は1セット3,000円)
https://ehontodokeru.shop-pro.jp/

今回より参加費が変更となりました
2016年より1セット2,500円の参加費を維持してまいりましたが、絵本購入費、印刷費、物流コストなどの値上げが重なり、現状の参加費ではプログラムの運営継続が困難となり、皆さまには大変心苦しく存じますが、1セット3,000円に参加費の変更をさせていただきます。

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