“就労困難者ゼロ社会の実現”を目指すVALT JAPAN、プレシリーズBで1stラウンド3.6億円を資金調達。累積調達額は約11億円に。

2024年1月9日(火)15時16分 PR TIMES

障がいや難病等のある就労困難者に特化したDXプラットフォーム「NEXT HERO」を運営するVALT JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小野 貴也)は、既存投資家である三井住友海上キャピタル株式会社、新規投資家としてBRICKS FUND TOKYO(三菱地所株式会社のコーポレートベンチャーキャピタル)、エムスリー株式会社(1人1円ファンド)、NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社から新たに3.6億円の調達を行い、過去ラウンドを含めて累計約11億円を調達したことをお知らせいたします。
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- 資金調達の目的と背景

VALT JAPANは、「就労困難者の大活躍時代をつくる」というビジョンを掲げ、就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」事業をはじめ、全国6自治体や大企業と様々な連携事業を展開しています。国内約1500万人いるといわれる就労困難者へ就労機会を提供し、その力を最大限に活用することで労働市場の構造に変革を起こし、日本国内における労働人口減少問題の解決も目指しています。


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弊社は2023年に10期目に入り、取引社数累計370社、受注件数1,500件を突破、就労継続支援事業所のネットワークは累計2,000を超え、成長し続けております。ワーカーサイドでは、NEXT HEROを通じて平均工賃200%以上、従来の増加額の500%(3,000円/月→1.4万円/月)の増加を証明してきました。
また、2024年以降の市場環境において、障害者雇用率制度「法定雇用率」は増加し続け、そのリードタイムは年々短縮されています。さらに単に法定雇用率を達成するのではなく、質の高い戦力となる雇用をつくりたいという、企業の純粋な思い(ダイバーシティ&インクルージョン、人的資本経営など)がマーケットにはあります。
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この度の資金調達により、市場の需要とあるべき姿(私たちが描く新たな未来像)を体現する「インパクトモデル(循環型)」への進化を加速させます。BPOを通じた協働機会の創出に加え、新たに展開する事業を行う事で、より粒度の細かいワーカーのケイパビリティデー タを加速的に蓄積。 蓄積されたケイパビリティデータはプロファイリング(PROFILE)され、AGENT事業(コンサル+人材紹介等)を通じて、企業へ新たな価値創出を実現します。この新たな新規事業への投資、事業拡大に伴う採用、広告宣伝等に注力し、既存事業のさらなる拡大と新たな事業領域への進出に取り組んでまいります。
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- VALT JAPANが目指す未来像

VALT JAPANは、ワーカー・企業との協働により、日本の経済構造にインクルーシブな働き方の選択を盛り込み、社会全体の底上げを目指しています。このビジョンは、技術革新・経営戦略・社会貢献の要素を組み合わせることで、より持続可能で包括的なビジネス環境の構築を目指しています。
これまで、就労困難者が仕事を通じて大活躍する社会をつくるために、法定雇用率や障害者手帳の有無に関わらず、ともに働きともに活躍する「協働モデル」を構築してきました。
これを基盤とし、社会に新たなインパクトをつくるため、個の拡張と労働市場の構造変革を推進して参ります。

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- 代表メッセージ


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13618/31/13618-31-38ee28deeb9e2d3f60c0b258edc9c17a-1597x2405.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]VALT JAPAN株式会社 CEO: 小野貴也

弊社は、創業時から「就労困難者の大活躍時代をつくる」という一貫したビジョンで推進してきました。現在第1章「構築と証明」の最終フェーズを経て、新たな第2フェーズへの移行を目前に控えています。この過程で、インフラ完成に向けた全社員の一体化が事業組織の強化をもたらし、急速な成長と堅固な体制を築き上げました。
また、顧客ニーズに応えるための課題解決策の明確化にも成功し、戦力強化・雇用創出・社会的価値の向上を実現しています。

この度の資金調達は、圧倒的な市場優位性の確立、就労困難者IXという新市場の構築、組織強化に注力するとともに、テクノロジーを活かしたインパクトモデルを構築させ、「NEXT HERO」の経済的かつ社会的価値のさらなる拡大を目的としています。これらの成果を踏まえ、2025〜2026年にはさらに約20億円の資金調達を計画しており、シリーズB「IXフェーズ」への進出を目指します。
これからもVALT JAPANはあくなき変革を続け、労働人口減少問題と就労困難者問題の構造的な難題解決を通じて、社会に新たな価値を提供して参ります。



- 本ラウンドの引受先からのコメント

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三井住友海上キャピタル株式会社
白松 昌之様

三井住友海上キャピタルは、VALT JAPAN社と小野CEOの経営理念を高く評価して
2021年5月に投資して以来、同社サービスの浸透に伴って、2022年6月および
2023年12月に追加投資をいたしました。
微力ながらも、多くの方々を幸せにすることができる同社事業を支援できることを
誇りに思っています。

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エムスリー株式会社
事業開発グループ アソシエイト 鳥海 良輔様

当社は、CVCファンドである1人1円ファンド(https://corporate.m3.com/1p1y/)を運用し、ヘルスケア領域を中心に社会課題の解決に取り組むベンチャー企業の支援に取り組んでおります。就労困難者が包括される新たな労働市場の構造改革に向けて、労働者賃金向上の実績があるプラットフォーム「NEXT HREO」の社会的インパクトを高く評価し、本ラウンドにて出資させていただく運びとなりました。AIの発展により仕事が奪われると言われている中で、AIの発展により障がい者が輝ける領域を見極め、実績を出されているVALT JAPAN社は、労働市場にイノベーションを起こし牽引していくベンチャー企業であると確信しております。当社障がい者関連事業との連携を通して、当該領域の課題解決に向けて共に取り組んでいきたいと考えております。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13618/31/13618-31-c6934685b15e58f0d2ace459848d6c3c-3459x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真左)三菱地所株式会社 新事業創造部 主事  橋本 雄太様
写真右)株式会社プライムパートナーズ Investment Manager 田中 智史様


VALT JAPANは企業の労働者不足と就労困難者の経済的自立という課題解決を通じて社会を大きく変革させることにチャレンジしています。企業と就労困難者の短期的なマッチングに止まらず、就労困難者が一般就労するところまで伴走支援できるよう様々なデータ蓄積やそれらを活用した就労支援サービス開発を通じて、社会に対して「新たな形での就労機会」を提示頂くことを期待しております。
三菱地所グループでは「Sustainable Development Goals 2030」において「Diversity&Inclusion」の実現を重要テーマの一つに掲げています。本ファンドでは、VALT JAPANと当社グループとの共創を通じて、就労困難者・企業双方の課題を解決するインフラ創出、誰もが活躍できるまちづくりの実現を目指すなど、同社の成長支援と価値共創を推進してまいります。

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13618/31/13618-31-63811ade7fab807165ad0ddd8499cfbf-3459x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社 
リーダー 太田 匡紀様

日本の未来を担う労働者が圧倒的に不足する巨大な壁(社会課題)に対して、インクルーシブ雇用が実現する社会が経済成長を支えていく、そしてVALT JAPANが提供する価値が企業にとってマストになる!と感じました。また、ビジネスモデルのポテンシャルも非常に高く、サステナブル経営を求められる世の中だからこそサービスの深さに繋がっていると、サービスの進化にも期待しています。
今後の企業成長と事業スピードの加速に向けて、十六フィナンシャルグループの持つリソースを最大限に活用いただき、ともに東海エリアへ新しい価値提供を創出していきましょう。


- VALT JAPAN株式会社について

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「仕事を通じて、自分の存在価値を強く実感し続けられる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、潜在的な労働人材(障がいのある方々等)が、ビジネスの市場で大活躍できる仕組みを、プラットフォームを通じて実現させるスタートアップ企業。創業から9年間、全国47都道府県、総勢12,000名を超える働く意志を持つ障がい者をネットワークしながら、民間企業の外注業務を積極的に受注し、累計約400種類、1,500案件を超える業務を、障がいのある方々へ再委託・マッチングを展開しています。(障害のある方に“新たな仕事の流通“をつくる「就労困難者特化型BPOプラットフォーム事業(NEXT HERO)」)。を運営


採用情報
VALT JAPANはさらにサービスを拡大・加速させるために全職種を積極採用中です。弊社のビジョン・ミッションに強い共感を持っていただける、そして共に国家レベルの社会課題へ一緒に挑戦していけるメンバーのご応募をお待ちしております。
【仙台拠点】BPOディレクター(オペレーション推進部)
【東京本社】BPOディレクター(オペレーション推進部)
【福岡拠点】BPOディレクター(オペレーション推進部)
【鎌倉事業所】デジタル就労支援センターKAMAKURAスタッフ募集
【関西拠点】BPOディレクター(オペレーション推進部)
デジタルイノベーションセンター(DIC)サービス管理責任者
詳細は下記をご確認ください。

VALT JAPAN -採用情報-(Notion)
https://valt-japan.notion.site/VALT-JAPAN-6b4e5a3450d1452b9867bfb338a34889

■会社名
VALT JAPAN株式会社(ヴァルトジャパン)
■所在地
東京本社
〒100-6036 東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビルディング 36F ワークスタイリング霞が関内
仙台支社
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-1-26 レインボービル 512
関西支社
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル8F billage内
福岡支社
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-3-8 ミーナ天神 8F The Company ミーナ天神内
■会社設立
2014年8月1日
■代表取締役
小野 貴也
■TEL
03-5774-2131
事業内容
就労困難者特化型BPO事業「NEXT HERO」
障がい者雇用支援事業 (厚生労働省 有料職業紹介事業:可番号13-ユ- 312207)
延岡産品EC「のべちょる」の開発・運用事業
CSR・CSV*推進支援事業 (CSV=Creating Shared Value(共通価値の創造))
前各号に附帯関連する一切の事業
HP:https://www.valt-japan.com/


【本件に関するお問合せ先】
VALT JAPAN株式会社 広報担当:中村
TEL:03-5774-2131

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