社会問題であるフードロスを活用した令和6年能登半島地震の食糧支援

2024年1月24日(水)11時46分 PR TIMES

〜第1回活動報告〜

フードロス削減を目的とした通販サイト「トクポチ」を運営する株式会社 STRK(所在地:滋賀県東近江市)は、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災者への食糧支援を簡単に行う事ができるように、1口3,000円の食糧支援と言う商品を購入頂ければ、約1万円相当の食糧支援を行いさらに被災地までの送料をトクポチ負担にてお届けさせて頂くというサービスを1月4日14:00より開始いたしました。そして、2024年1月13日に第1回の食糧支援をおこなったので、ここに活動報告を共有させて頂きます。

フードロスで能登半島を元気に
〜第1回の食糧支援の活動報告〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-444fc430f076c782546d-2.jpg ]

実施日1月13日

今回集まった金額:165,000円
実際に届けた商品の定価:563,992円
商品数:全1637商品
平均賞味期限:6.82ヶ月

お届けした主な商品
・味噌、醤油
※この2つが 1 番ニーズが高かったです。既に生きていける分の食べ物の供給は行き届いていましたが、これらの 食品は似た様な食品が多く、炊き出しなどのニーズが高くその際に上記の調味料が完全に不足しているとのことでした。


・お菓子、缶詰等
※既にカップ麺やパンなどの共有は行き届いており、お腹を満たす物よりお菓子などの心がホッとする物のニーズ
が高いという現地からの要望に合わせて、甘栗などのお菓子をお届けさせて頂きました。

【届けた場所一覧】
《珠洲市》宝立小中学校、上戸小学校、飯田小学校、飯田高等学校、長寿園、第三長寿園、上戸保育所、緑丘中学校 《能登町》小木中学校 《七尾市》和倉小学校
[画像2: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-057a1e7987492484eb80-2.jpg ]

【和倉小学校】
[画像3: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-9d4d081458cf04dbd3fd-2.jpg ]

【宝立小中学校】
[画像4: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-cf269b987fff4886fb3f-2.jpg ]

【飯田小学校】
[画像5: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-b9bbeb629d6034920095-7.png ]

1月12日時点の珠洲市の地図。赤色が通れる道。地域名の下に記載されている黒文字の数字が世帯数で、赤文字が避難世帯数。このマップが日々更新されている。

【食糧支援に協力して頂いた団体】
今回食糧支援を行うにあたり、6つのNPO 団体(「NPO法人OHANA」「NPO法人えん」「NPO法人HAPPY NEW EARTH」「一般社団法人 愛と感謝」「一般社団法人 熊本支援チーム」「NPO法人 MAKE HAPPY『め組 Japan』」)が今回の令和6年能登半島地震支援の為に結成された『TEAM JAPAN』さんのご協力の元、実現致しました。
TEAM JAPANの中でも NPO法人 MAKE HAPPY『め組 Japan』さんは、石川県羽咋市に拠点を持ち、全国から1度そこで支援物資を届けてもらった後に、珠洲市中心に支援物資の運搬を行なわれています。今回トクポチの商品も1度、羽咋市に送らせて頂き、そこから一緒に珠洲市へ運搬を手伝って頂きました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-4c6dd64f986f854f58de-2.jpg ]

今回食糧の運搬を行なって頂いたNPO法人 MAKE HAPPY『め組 Japan』の皆さん

【実際に被災地へ行ってみて】
1月12日に羽咋市に入ったが、この日は雪の為、もっとも被災の大きい珠洲市へはいけず、ベースキャンプにて、ホッカイロにメッセージを書くなどの作業で終わった。翌日の1月13日午前5:30から珠洲市に向けて出発。通常であれば車で2時間程度の道のりだが、道路の至る所がひび割れており、さらに雪の影響で凍結もしているのと支援に向かう車の渋滞で4時間30分かけて珠洲市に到着。
まず、1番驚いたのは被災者の方々が非常に明るく笑いが絶えなかった事が印象的でした。私は被災地に行くのは今回が初めてだったので、亡くなられた方もいる中、どの様な表情でいけば良いのか? 色々なことを考えながら現地に向かったのですが 実際に現地に行ってみて被災者の方の笑顔に、逆に元気をもらってしまったことが非常に印象的でした。次回お伺いする際は自分から笑いかけられるようにしたいと反省しております。
また、市役所の方にどの様な物資が今後必要かなどのヒアリングをしている中で印象的だったのが、既に飲み水などは過剰に集まり過ぎているということ。パンなどは現地に届くまでに日数がかかり、到着した時には既に消費期限当日や切れている物もあったそうですが、せっかく頂いた善意を廃棄しない為に、みんなで消費期限が切れても食べ切ったという話を聞いて、善意が被災者の方々を追い詰めてしまうケースがあるということを改めて自覚したと共に、慎重にニーズを確認しながら支援をしなければいけないと思いました。さらに、現地で復興活動されている市役所の方々なども避難所生活をしておられる被災者だということに衝撃と尊敬の念が込み上げてきました。ご自身も被災者なのに、他の被災者の方々の為に懸命に活動されている姿は本当に美しく映りました。

そして、避難所には指定避難所と老人ホームの様な自然発生的に避難所のようになった場所があり、基本的に物資支援は指定避難所へしか行なわれません。 従って、今回訪問した長寿園さんの様な老人ホームには、TEAM JAPANさんの様なNPO団体さん経由でしか物資支援は行われないのです。

ただ、市役所の意向として支援の力を分散させクオリティを下げない為にも指定避難所にのみ今後も支援をすることにより、避難所への集約化を目指しているそうなのですが、とは言え簡単に移動ができない高齢者の方にとっては避難所への移動も一苦労なので、しばらくの間はNPO団体さんの存在が非常に助かるとお話しされていました。

そして、多くの方が、食糧物資をお届けすると口を揃えて仰ってくれるのは、「食糧もありがたいけど、こうして届けに来てくれること自体が本当に1人じゃないと実感できて元気が出てくる」と仰っていただけました。これも今回支援にご協力頂き、1口3,000円の支援をして下さったみなさんの力があってこそ実現したので、改めて感謝いたします。

【第2回食糧支援について】
上記でも記載させて頂いたように既に食糧の供給は安定しつつあり、一部のジャンルにおいては過剰に集まり過ぎる恐れもある為、現在募集している食糧支援のお金は、仮設住宅への移動が本格化したタイミングで、お菓子やおつまみを中心に届けさせて頂くことになりました。 現在は、食糧の心配がなくなっている時期で、避難所の環境が快適とは言えないまでも多くの人と一緒にいるので気も紛れて1番活気のあるタイミングなのだそうです。
しかし、ここから仮設住宅に移ると1人の時間が増えることにより寂しい気持ちが増える方も出てくるそうなので、そのタイミングで食糧支援を1つのコミニケーションツールして、活用させて頂き、被災者の方々の安否確認やその他必要物資のヒアリングを行う活動にフードロス食品を役立てて頂ければと思っています。

第1回同様、1口3,000円の食糧支援という商品を購入して頂ければ、約3倍の商品を被災地の方々へ責任を持ってお届けいたしますので引き続き支援のほどよろしくお願い致します。

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令和6年能登半島地震 食糧支援について
フードロス削減の為に食品が最大無料で購入できる会員制通販サイト『トクポチ』では、1口3,000円の食糧支援と言う商品を購入頂ければ、被災地までの送料をトクポチ負担にてお届けさせて頂きます。

↓↓↓↓↓↓食糧支援をされる方はこちら↓↓↓↓↓↓
https://tokupochi.com/products/shien?variant=43333633966251

また、トクポチのフードロス商品は平均すると賞味期限まで6ヶ月と比較的期間があり、
さらに安く仕入れている為、3,000円でも約10,000円分の食品を被災地にお届けする事ができます。

お届けする商品の内容は、既に現地に入られている特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンさんと連携を取りながら決めていく予定ですが、既にカップ麺などの物資は届き出していると言う話しなので、現時点ではお菓子など少しでも心がホッとする商品や缶詰などを中心に選ぼうと思っていますがまだ未定です。

※皆さんから預かった3,000円は我々の仕入額にて3,000円分の食品を用意させて頂きます。
※本来であれば、トクポチは年間費を払った会員限定でお買い物できる会員制の通販サイトですが、
この商品だけ特別に、会員でない方でも購入が可能です。

金銭的な余裕がない方もおられると思うのでそう言った方は以下のXでの投稿のシェアだけでもよろしくお願い致します。

《Xでの投稿》
https://twitter.com/tokupochi_net/status/1742792581342486661

被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
また、1日も早い復興と、穏やかな日々が早く訪れることを心から願っています。

トクポチ スタッフ一同

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トクポチとは?
〜食品が60%OFF〜100%OFF(無料)で購入できる通販サイト〜
「トクポチ」とは、食べられるのに賞味期限が迫り、やむなく廃棄されてしまう食品を企業から提供してもらい、お値打ち価格で販売するというサービス。
[画像7: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-c056144735158d47e5ea-4.png ]

「トクポチ」公式サイト
https://tokupochi.com/pages/about

[画像8: https://prtimes.jp/i/79951/33/resize/d79951-33-45fc4817f25defccc348-5.png ]

年会費1,560円(月あたり130円)で、缶詰やレトルトなど賞味期限内の商品を市場価格よりも安く買える「トクポチ」。商品は定価の60%オフから販売がスタート。そこから1ヶ月ごとに10%ずつ割引されていき、5ヶ月目からは100%オフの無料となることも!

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〜人気商品はすぐに売り切れてしまう「トクポチ」〜
賞味期限切れの商品も販売し、食品メーカーや卸業者のフードロス削減に貢献!

「トクポチ」で販売している商品は、賞味期限が残り1ヵ月〜半年の物が多い。
⇒中には賞味期限切れの商品もある。賞味期限切れの商品販売を了承するメーカーは少ないが、賞味期限はおいしさや品質が保たれる期限。少し過ぎていても気にしない人も多いのが実情。
⇒こうした期限切れ商品は市場価格から90%オフや無料で販売していて、人気のある商品はすぐに売り切れてしまうという。

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〜“在庫だらけ”の卸業者の救世主「トクポチ」〜
「トクポチ」で販売する際には利益を乗せず、会員費で運営費を実施

商品は、さまざまな食品メーカーや卸業者などから買い取っているが、「トクポチ」で販売する際には利益を乗せず、「トクポチ」は会員費で運営を実施している。食品メーカーや卸業者など約600社とのつながりがあり、在庫が多いときや、困っている時に「トクポチ」側に連絡をしてもらっている。

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会員数1000万人を達成し、日本から食品ロスをなくす!
我時朗(がじろう

▼「トクポチ」を運営する株式会社STRK代表取締役。
▼「トクポチ」会員数の目標は1000万人!それを実現できれば、日本国民の食品ロスについての意識を変えられ、メーカーの意識も変えられる!そう考え、「トクポチ」運営を実施している。

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