武蔵野美術大学は大学等の優れた研究シーズやアイデアの事業化に向けた「大学発スタートアップ創出支援事業」において美術大学で唯一採択されました

2024年1月31日(水)15時46分 PR TIMES

武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:樺山祐和 以下、本学)は、東京都のスタートアップ支援事業の一つである「大学発スタートアップ創出支援事業」(以下、本事業)に参画することが決定いたしました。
本事業を通じて、美術・デザインを学び、新たな価値創造力を持つ本学の学生が、社会価値創出、社会課題解決をもたらす創造的で持続可能な起業支援環境を整備し、起業した取り組みの成長と発展を総合的に支援することで、海外進出や官民協働も視野に入れた、幅広い「クリエイティブスタートアップ」の未来を共に築くことを目指していきます。

本事業での本学の取り組み


1.起業支援に関する学生相談窓口を設置し、就職支援、作家支援と合わせて本学の総合的キャリア支援体制の構築を目指します。
2.学内に眠るクリエイティブ思考を基点とした起業アイデア、起業マインドの掘りおこしを行い、起業意識の向上を目指します。
3.アクセラレータプログラムを整備し、起業アイデアを具体的な形にするプログラムを構築します。
4.市ヶ谷キャンパス7階「Co-Creation Space Ma」を活用、提供し、本事業を通じて起業した学生の事業支援に取り組むとともに、企業や自治体とのネットワーク構築および企業からの支援体制を整備します。
5.本事業に採択されている他大学との連携を深め、多様な専門分野の学生が交わるプログラムを構築します。

「大学発スタートアップ創出支援事業」について


東京都は、2022年11月にスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」を策定しました。
その取組の一つとして、知の拠点である大学が集積する東京の強みを活かし、大学等の優れた研究シーズやアイデアの事業化を促進する本事業が今年度新たに開始されました。
本事業では、東京都とコーディネーターが連携し、大学発スタートアップの創出に向けた各種取組に対して、経費支援及び民間アクセラレーター等とのマッチング、学内の体制整備に向けたコンサルティング等伴走支援が行われます。
なお、本事業には「事業化促進型」と「環境構築型」があり、本学は参画大学で唯一の「環境構築型」として採択されました。
(https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/startup/initiatives/university-startup-support)

「Co-Creation Space Ma」について


2023年6月、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階に、大学と社会をつなぐ新しいカタチのコワーキングスペースとして開設。若手クリエイティブ人材のコミュニティ形成、企業・自治体との共創推進、創造性リカレント教育の拡充に取り組んでおり、トップクリエイターやスタートアップ経営者等との交流イベント等を定期的に開催しています。
本スペースは、東京都インキュベーション施設運営計画認定事業に認定されました。
(https://ma.musabi.ac.jp/)
[画像: https://prtimes.jp/i/83551/118/resize/d83551-118-bc9a226b559292d59fbc-0.jpg ]


本件に関するお問い合わせ先


武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス事務室
ichigaya_campus@musabi.ac.jp

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