「魚を食べることが好き」は8割強の一方で、「調理が必要な魚の購入」は約3割ウーオがさかなの日に「魚食の実態調査」を発表

2024年3月7日(木)10時47分 PR TIMES

水産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社ウーオ(代表取締役:板倉 一智)が、3月7日の「さかなの日」に向けて、全国の10代〜60代を対象に「魚食の実態調査(※1)」を実施しました。
1人あたりの魚介類消費量は2001年をピークに減少傾向にあり(※2)、日本人は「魚離れ」を起こしていると言われていますが、最新の実態について調査しました。

※2:水産庁令和3年度 水産白書による

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【「魚食に関する意識調査」の結果】
■魚食を好む人は82.0%、好まない人は6.0%に留まる。
「魚などの水産物を食べることが好きか」という質問に対し、「とても好き」という回答が50.0%、「やや好き」が32.0%、「どちらでもない」が12.0%、「あまり好きではない」が「4.5%」、「まったく好きではない」が1.5%となり、「とても好き」「やや好き」と魚食に対して好意的な回答は82.0%という高い数値となり、「あまり好きではない」「好きではない」の合計値は6.0%に留まりました。

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■魚食のシーンは自宅が最も多く、中食は40%弱に留まる。
「魚(水産物)を日頃食べている場所・シーンは?(複数回答可)」という質問に対し、「自宅(自身での調理なし)」という回答が70.0%で最多となり、「自宅(自身での調理あり)」が61.5%、「外食」が59.5%、中食(テイクアウト)が37.0%と続きました。魚を自宅で食べることが多く、調理をするよりも調理をしないケースが多数であることがうかがえます。

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■魚を購入する場所は、スーパーが過半数。
月に2〜3回以上魚(水産物)を購入する方に対し、「魚(水産物)を購入するのに利用する場所は?(複数回答可)」という質問には、「スーパー」が95.8%と圧倒的に多く、「魚専門店」が26.2%、「デパート」が21.4%、「直売所や市場」が14.9%と続きました。
スーパーが最も身近で、水産物の購入にも多く利用されていることがうかがえます。
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■魚を購入しない理由は、「調理が面倒」が1位。ゴミ処理や、鮮度への懸念も。
魚を自身でほとんど購入しない、全く購入しないという方に対し、購入しない理由(複数回答可)を聞いたところ「調理が面倒」が最多の37.5%、「ゴミの処理など、後始末が面倒」「鮮度が高くない(高くなさそうだから)」が同率で18.6%と次点の理由となりました。
その後には「においが気になる」「価格が高い」「魚を好まないから」が続きました。
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■購入する魚は、下処理がされたものが1位。自身で下処理が必要なものは最下位に。
月に2〜3回以上魚(水産物)を購入する方に対し、どんなものを購入するかお聞きしたところ(複数回答可能)、「切り身など、下処理がされたもの」が79.8%と最も多く、「お刺身など、調理が不要なもの」が70.2%、「お弁当など、調理済みのもの」が48.8%と続き、「自身で下処理が必要なもの」は33.9%と、最下位かつ他の項目と数値を開ける結果となりました。魚の下処理に対しての苦手意識を感じる方が多いことが推察されます。
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■まとめと考察
水産物の消費量が減少傾向にある中でも、魚食を好む方は82%と多数であり、魚食に対する好意度の高さがうかがえました。
また、魚食の場面においても、「自宅」と「外食」いずれも50%を超えており、比較的場面を問わず食されていることが分かりました。
一方で、購入されるものについては「下処理がされたもの」がトップであり「下処理が必要なもの」は33.9%と低迷。魚を購入しない理由の1位にも「調理が面倒」「ゴミの処理が面倒」が上位に挙げられるなど、特に下処理に抵抗を感じる方が多いであろうことが推察されました。
さらに、魚を購入しない理由の同率2位として、「鮮度が高くない(高くなさそう)だから」も挙げられており、「鮮度の保証された魚を手軽に食べられるのは好ましいが、面倒なこと、品質が分からないものは嫌」という、消費者行動が感じられます。

鮮度の高い魚を手に入れるためには、対面販売を行なっているお店や、産直仕入れに力を入れているお店もおすすめです。
対面販売や産直仕入れを行なっているスーパーなどの小売店では下処理の対応を行ってくれるところも多いため、上手に活用をすることで、「美味しく手軽に」が実現しやすくなります。
また、「UUUO」は魚の流通を最適化するマッチングプラットフォームであるため、ご利用をいただいている小売店、飲食店などには、日々鮮度が高い、美味しい魚をお届けしています。

「UUUO」を活用いただいているお客様の事例はこちら。
https://note.com/uuuo/m/m4e3d7138a3e6

■「UUUO」導入小売店コメント(株式会社ワイズマート シニアバイヤー 加藤伸一様)
当社は東京都、千葉県を中心に食品に特化したスーパーマーケットを39店舗展開しており鮮度や品質を重視するのはもちろん、さりげない「こだわり」を大切にした仕入れを心がけています。
市場流通だと、水揚げ日がわからない時もあるため、お客様に自信を持っておすすめできるものなのか、見極めが難しいこともありました。
しかし「UUUO」は水揚げ日が記載されているため、鮮度のいいものを選んで買っています。買い物にいらっしゃるお客様にも、全国さまざまな場所から仕入れた「産地直送」の魚たちは鮮度が高いと大変ご好評です。引き続き、お客様に喜んでいただける、鮮度の高い魚を提供していきたいと考えています。

※1【調査概要】
● 調査名: 「魚食に関する意識調査」
● 調査期間: 2024年2月22日〜3月2日
● 調査対象: 全国の15歳〜75歳の男女200人
● 調査方法: インターネット調査
● 調査会社: アイブリッジ株式会社(ネットリサーチサービス「Freeasy」にて実施)

■UUUOとは
UUUOは、「すべての町を、美味しい港町に。」というビジョンを掲げ、「新しい販売先を開拓したい」出品者(漁師、仲買、荷受など)と、「鮮度が高い、美味しい魚を手に入れたい」購入者(小売、飲食店など)とを繋ぐ、水産流通プラットフォームです。既存の商流だと売れなかった、買えなかったものを効率的に流通させることで双方の機会損失を防ぎ、「全国どこにいても、いつでも美味しいお魚が食べられる。」世界観の実現を目指します。

・新鮮な魚が全国から毎日出品
その日水揚げされた魚種、養殖、加工品などが毎日出品されます。 市場に出回らない魚が出品されることも!? 気になる魚種はフォローに追加するといち早く通知されます。

・手間をかけずに仕入れルート開拓
産地開拓、物流調整はウーオが行います。 現状100以上の漁港や市場から出品が行われるため、荷受さん、仲卸さん、小売のバイヤーさん、飲食店の仕入れ担当者さんは、手間をかけず、新たなルートから仕入れることができます。

・水揚げ日や漁法がひと目で分かる
これまで電話などでヒアリングしていた魚の漁法や締め方、水揚げ日、お届け日などの内容は魚の詳細ページを見るだけで確認できます。

・社内で発注履歴の共有も可能
今までは知ることのなかった、同じ会社内の他店舗の発注状況がリアルタイムに共有されます。 他のバイヤーの仕入れを参考にできます。

・全国の水揚げ情報もリアルタイムで分かる
各産地市場の水揚げ魚種や数量がリアルタイムに分かり、相場の予想に活用したりその日の仕入れに活かせます。 気になる魚があれば、その場で問い合わせも可能です。

・気になるけど出品がない魚種は買付依頼
ほしい魚が出品されていないとき、「これがほしい!」を簡単に伝えることができます。 買付依頼機能ボタンを押すと、希望が出品者に伝わり、産地で欲しい鮮魚を買付することが可能になります。

詳細はこちら https://service.uuuo.co.jp/

■株式会社ウーオについて
商号:株式会社ウーオ
代表取締役:板倉 一智
所在地:広島県広島市中区大手町2-1-6大手町高橋ビル5F
設立:2016年7月1日
URL:https://uuuo.co.jp/

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