中学受験にかかる費用について保護者500人に調査。塾代総額や受験料を合わせた費用は平均約184万円

2024年3月12日(火)14時17分 PR TIMES

株式会社モデル百貨(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:中島洋三、以下「モデル百貨」)は「MoneyGeek」にて、中学受験の費用について、子どもの中学受験を経験した保護者500人に調査を実施しました。調査内容について、以下の通り公開したことを報告いたします。

「中学受験にかかる費用の総額平均は約184万円!保護者500人に聞いた塾のタイプや通った年数での違いを調査」
https://www.nc-card.co.jp/media/column/jhs_entrance_exam

[画像1: https://prtimes.jp/i/110903/30/resize/d110903-30-7fa406a1822516de0310-0.png ]

■アンケート調査の背景
首都圏模試センターの調べによると、2024年の首都圏における中学受験率は18.12%となり、10年連続で増加したとのことです。

本記事では、子どもの中学受験を経験した保護者500人にアンケートを実施し、実際にかかった中学受験の費用について調査をしました。

中学受験の準備のためには、特に塾代など多額の費用がかかります。
そのため、塾に通った期間や通った塾のタイプなどを重点的に調べました。

また、首都圏を中心とした中学受験の事情に詳しい「声の教育社」の後藤和浩さんに、調査の内容や中学受験に関する最新の情報を解説してもらいました。

■アンケート調査概要
調査地域:全国
調査対象:現在中学生の子を持ち、子が中学受験を経験した保護者500人
調査期間:2024年1月24日〜2月1日
調査主体:MoneyGeek編集部
調査委託先:アイブリッジ株式会社

■アンケート調査記事でわかること
中学受験で通塾した場合の総額平均は約184万円

集団塾または個別塾に通った割合とそれぞれの塾代総額平均

塾代の総額平均は約178万円で、中学受験の準備のために3年間通った人がもっとも多い

中学受験の受験校数

中学受験の費用の捻出方法

中学受験で想定外だった費用

中学受験を経験した親からのエピソードやアドバイス

専門家解説「声の教育社」後藤和浩さんによる塾選びなどのポイント



■アンケート調査の結果
記事で紹介する調査結果の一部を紹介します。

・中学受験で通塾した場合の総額平均は約184万円
現在中学生のお子さんを持ち、お子さんが中学受験を経験した親御さん500人への調査の結果、通塾期間の平均は2.5年間で、塾代の総額平均は178万4,000円でした。

また、受験する学校数の平均は2.6校で、出願時に支払う受験料(入学検定料)の平均は5万7,317円でした。

塾代総額平均と受験料総額平均を合計した、中学受験にかかる費用の平均は184万1,317円ということがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/110903/30/resize/d110903-30-d7d7103aa3ef0c118c23-0.png ]

・集団塾または個別塾に通った割合とそれぞれの塾代総額平均
中学受験のためにかかる費用として、塾代が多くを占めます。
塾のタイプは大きく分けて、多数の生徒が一緒に学ぶ集団塾と、1人の先生に対して1人(または2〜3人)の生徒が学ぶ個別塾があります。

アンケートで、通った塾のタイプとそれぞれの塾代総額の平均を算出した結果、お子さんを集団塾に通わせた人が72.8%を占め、集団塾の塾代総額の平均は183万4,254円でした。

一方、お子さんを個別塾に通わせた人は20.8%で、個別塾の塾代総額の平均は121万6,346円でした。

塾代総額は、たとえば塾に3年間通った場合、3年間の総額です。

基本的には、個別塾の方が授業料は高いといわれていますが、塾代総額の平均は個別塾の方が低い結果でした。

個別塾は、生徒それぞれの得意・不得意に合わせてカリキュラムを組んでくれるのがメリットなので、苦手科目や単元を強化するために活用しているようです。

また、6.4%の人が集団塾と個別塾を併用していたという結果でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/110903/30/resize/d110903-30-930106be60b2cd151e5a-0.png ]

・塾代の総額平均は約178万円で、中学受験の準備のために3年間通った人がもっとも多い
通塾期間と塾代の平均について調査したところ、通塾期間がもっとも多かったのは3年間で38.2%で、塾に3年間通った場合の塾代総額の平均は224万2,147円でした。

この調査結果に対して中学受験に詳しい専門家である後藤和浩さんは、下記のようにコメントしました。

「大手の塾であれば、小学3年生の2月から始まり、受験本番まででカリキュラムが終了することが多いです。途中からは入塾できないということもあります。

この調査は、コロナ禍の影響で通塾期間が1年間、2年間だったという回答の割合が多いことも考えられます」
[画像4: https://prtimes.jp/i/110903/30/resize/d110903-30-cd62d2aaf5f1dc069ffb-0.png ]

・中学受験で想定外だった費用
アンケート調査に寄せられたコメントから、中学受験の費用で、想定外だった費用に関する内容を紹介しています。

塾代の中でも夏期・冬期などの特別講習に関するコメントが多くありました。
(下記は記事より一部抜粋)

・短期講習が何度もあり、その都度5万円ほどかかった(40代・男性)
・月謝以外の講習費用が、6年生で50万くらいかかった(50代・女性)
また、入試が終わりホッとしたのもつかの間。場合によっては本命校以外にも入学金を納入する必要があることも。
(下記は記事より一部抜粋)
・前受け校に支払った入学金が多額だった(40代・女性)
・入学金約20万円を滑り止め校に先に納めないといけなかったが、第一志望校が受かっていたため、入学を辞退した(30代・女性)

記事では、中学受験を経験した親御さんからのエピソードやアドバイスを掲載しています。

・専門家解説「声の教育社」後藤和浩さんによる塾選びなどのポイント
記事では、首都圏を中心とした中学受験事情に詳しい後藤和浩さん(声の教育社)に、塾の選び方やお子さんとの向き合い方について解説していただきました。

解説内容は、下記のとおりです。
中学受験は小3の2月からスタートする。塾に違和感があれば早めに変更を

個別塾と集団塾のどちらを選ぶべきか

夏期講習や特別講習を受けるかどうかは親子で話し合う

中学受験をしないという選択肢もけっして悪くはない



■「MoneyGeek」編集部より 
今回は、中学受験の準備にかかる費用について調査しました。
そのなかで大きな割合を占めるのが塾代です。

中学受験を経験した親御さんのコメントや後藤和浩さんの解説から、塾代は多額の費用がかかるだけでなく、どの塾を選ぶかや特別講習をどれだけ受講するかでも大きく変わります。

もしも合わない塾に通ったり、不必要な授業をとったりした場合、費用面だけでなくお子さんに精神的な負担を過度にかけることにもなりかねません。

塾や中学受験に対してどのように向き合うか、考え方の一助になれば幸いです。

■本件のお問い合わせ先
MoneyGeek編集部PRチーム
E-mail:moneygeek@nc-card.co.jp

■株式会社モデル百貨について
株式会社モデル百貨は、クレジット事業を通じて地域社会の繁栄・発展に貢献することを企業理念とし、長崎県・佐賀県を中心に地域に密着したクレジットカード会社です。
当社で発行しているクレジットカードの最大の特長は、加盟店で「翌月一括払い」を利用すると請求時に利用額の3%が払い戻し(割引)になるサービスで、多くのお客様にご好評を頂いています。
今後も「MoneyGeek」では調査・分析・取材を通じ、生活者の消費や節約を支援するため、経済やクレジットカードにまつわる情報やサービスを提供してまいります。

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