AlphaDrive×アカデミストによる研究者募集プログラム、応募総数105名から5名の採択者が決定
2024年3月13日（水）17時47分 PR TIMES
世の中の様々な「課題」に立ち向かう研究者を支援し、社会実装につなげる
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33909/81/33909-81-ee90fa24c21d6a87cb87c12945cbddca-2500x1312.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社アルファドライブ（以下、AlphaDrive）の企業の研究開発（R&D）部門向け支援機能「R&D Incubation Center」と、学術系クラウドファンディングを展開するアカデミスト株式会社（代表取締役 CEO：柴藤亮介、以下アカデミスト）の連携による研究助成プログラムの研究者募集において、このたび応募総数105名のなかから5名の採択研究者が決定いたしました。
R&D Incubation Centerでは、AlphaDriveが得意とする「0→1」フェーズの新規事業開発メソッドを研究開発に応用し、大企業の研究開発部門の皆さまを対象として、技術起点の事業開発をサポートしてまいりました。
一方で、優れた研究成果はアカデミアの世界にも数多く眠っています。これらを事業化、そして社会実装することに貢献していきたいという想いから、R&D Incubation Centerはアカデミストと連携し、広く研究者の皆さまから「世の中に溢れる様々な社会課題を解決する」研究テーマを募集いたしました。
自然科学のみならず、人文科学の分野も含む105件の応募のなかから、選考の結果、以下の5名の研究者さまに、研究資金500万円の分配寄付とビジネス視点でのメンタリングを実施いたします。
選考においては、AlphaDriveが新規事業のご支援をする際に重要視している、「Willの強さ」「解決すべき課題の解像度の高さ」の2点を重視いたしました。5件の研究テーマの多様性は考慮に入れたわけではありませんが、結果として、解決したい課題も研究分野もさまざまな5件が集まりました。
R&D Incubation Centerは、今後もアカデミアの世界で研究に従事される皆さまへのご支援を継続的に行なっていきたいと考えております。当センターが持つ大企業の研究開発部門とのネットワークを活かしながら、すべての研究者がそれぞれの立場や存在を認め合い、「挑戦者」として好奇心とプライドを持って働くことができる社会、すべての研究が社会にインパクトを与える未来を目指していきます。
5名の採択者とその研究内容
・仲尾祐輝さん（東京医科歯科大学医学部医学科）
バイオエンジニアリング技術を活用した腎臓病創薬を加速させる世界初の創薬プラットフォームの開発
・前之園信也さん（北陸先端科学技術大学院大学 教授）
高エントロピーナノ粒子を構成要素としたサステナブル熱電材料の創製
・大木碩仁さん（東京大学大学院農学生命科学研究科博士後期課程）
腐食性昆虫アメリカミズアブ幼虫を安定供給するための仮死化技術の開発
・土田亮さん（東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学コース 文化人類学研究室）
ケアする災害復興に向けた小さな社会からの変革〜地元を振り返りつつ、災害復興とフィールドの見方・書き方・実践の別様をめぐって
・今村公紀さん（京都大学ヒト行動進化研究センター ゲノム進化分野 助教）
動物園まるごとiPS 細胞化プロジェクト〜子供の素朴な疑問の解決と動物園医療の実現に向けて
募集詳細
・研究者募集期間：2023年11月28日〜2024年1月19日
・募集対象者：大学・研究機関に所属する研究者、大学院生、大学生、独立系研究者
・応募条件：社会課題の解決を見据えて基礎研究に従事していること
・対象分野：すべての研究分野
R&D Incubation Center センター長 宇野 大介からコメント
研究者の皆さん、今回は応募いただきありがとうございました。あらためて、我々が今回どのような点を重視して皆様のエントリーシートを拝見していたのかをご説明したいと思います。
我々AlphaDriveは、日頃から多くの企業に所属する方々の新規事業のご支援をしています。そこでは、新規事業を始める段階で非常に重視しているポイントがあります。それが「Will」と「顧客課題」です。
新しいチャレンジには、様々な困難がつきもので、それを乗り越えるためには、なんとしてでもやり遂げるという強い意志や情熱が必要であり、このWillを醸成するためにも、何のため、誰のためにやるのかと言う目的意識が必要であると考えています。今回の審査に関しても同様の視点で採択者を決定させて頂きました。
どの案件も研究内容としては素晴らしく、非常に悩みましたが、上記のポイントを重視し、解決すべき課題の解像度が高く、やり遂げようとする意志が明確に表されている点を評価いたしました。
あらためて、数多くの多様な研究テーマを応募いただき、本当にありがとうございました。我々AlphaDriveは、これからも皆さんとのネットワークを大切にし、さまざまなかたちでのご支援ができるよう検討を進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
＜会社概要＞
株式会社アルファドライブ / Alphadrive Co.,Ltd.
設立：2018年2月23日
代表者：麻生要一、稲垣裕介
所在地：本社 / AlphaDrive Studio 東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル1F
丸の内オフィス 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
AlphaDriveコーポレートウェブサイト：https://alphadrive.co.jp/
＜お問い合わせ先＞
株式会社アルファドライブ
https://innovation.alphadrive.co.jp/contact/
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株式会社アルファドライブ（以下、AlphaDrive）の企業の研究開発（R&D）部門向け支援機能「R&D Incubation Center」と、学術系クラウドファンディングを展開するアカデミスト株式会社（代表取締役 CEO：柴藤亮介、以下アカデミスト）の連携による研究助成プログラムの研究者募集において、このたび応募総数105名のなかから5名の採択研究者が決定いたしました。
R&D Incubation Centerでは、AlphaDriveが得意とする「0→1」フェーズの新規事業開発メソッドを研究開発に応用し、大企業の研究開発部門の皆さまを対象として、技術起点の事業開発をサポートしてまいりました。
一方で、優れた研究成果はアカデミアの世界にも数多く眠っています。これらを事業化、そして社会実装することに貢献していきたいという想いから、R&D Incubation Centerはアカデミストと連携し、広く研究者の皆さまから「世の中に溢れる様々な社会課題を解決する」研究テーマを募集いたしました。
自然科学のみならず、人文科学の分野も含む105件の応募のなかから、選考の結果、以下の5名の研究者さまに、研究資金500万円の分配寄付とビジネス視点でのメンタリングを実施いたします。
選考においては、AlphaDriveが新規事業のご支援をする際に重要視している、「Willの強さ」「解決すべき課題の解像度の高さ」の2点を重視いたしました。5件の研究テーマの多様性は考慮に入れたわけではありませんが、結果として、解決したい課題も研究分野もさまざまな5件が集まりました。
R&D Incubation Centerは、今後もアカデミアの世界で研究に従事される皆さまへのご支援を継続的に行なっていきたいと考えております。当センターが持つ大企業の研究開発部門とのネットワークを活かしながら、すべての研究者がそれぞれの立場や存在を認め合い、「挑戦者」として好奇心とプライドを持って働くことができる社会、すべての研究が社会にインパクトを与える未来を目指していきます。
5名の採択者とその研究内容
・仲尾祐輝さん（東京医科歯科大学医学部医学科）
バイオエンジニアリング技術を活用した腎臓病創薬を加速させる世界初の創薬プラットフォームの開発
・前之園信也さん（北陸先端科学技術大学院大学 教授）
高エントロピーナノ粒子を構成要素としたサステナブル熱電材料の創製
・大木碩仁さん（東京大学大学院農学生命科学研究科博士後期課程）
腐食性昆虫アメリカミズアブ幼虫を安定供給するための仮死化技術の開発
・土田亮さん（東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学コース 文化人類学研究室）
ケアする災害復興に向けた小さな社会からの変革〜地元を振り返りつつ、災害復興とフィールドの見方・書き方・実践の別様をめぐって
・今村公紀さん（京都大学ヒト行動進化研究センター ゲノム進化分野 助教）
動物園まるごとiPS 細胞化プロジェクト〜子供の素朴な疑問の解決と動物園医療の実現に向けて
募集詳細
・研究者募集期間：2023年11月28日〜2024年1月19日
・募集対象者：大学・研究機関に所属する研究者、大学院生、大学生、独立系研究者
・応募条件：社会課題の解決を見据えて基礎研究に従事していること
・対象分野：すべての研究分野
R&D Incubation Center センター長 宇野 大介からコメント
研究者の皆さん、今回は応募いただきありがとうございました。あらためて、我々が今回どのような点を重視して皆様のエントリーシートを拝見していたのかをご説明したいと思います。
我々AlphaDriveは、日頃から多くの企業に所属する方々の新規事業のご支援をしています。そこでは、新規事業を始める段階で非常に重視しているポイントがあります。それが「Will」と「顧客課題」です。
新しいチャレンジには、様々な困難がつきもので、それを乗り越えるためには、なんとしてでもやり遂げるという強い意志や情熱が必要であり、このWillを醸成するためにも、何のため、誰のためにやるのかと言う目的意識が必要であると考えています。今回の審査に関しても同様の視点で採択者を決定させて頂きました。
どの案件も研究内容としては素晴らしく、非常に悩みましたが、上記のポイントを重視し、解決すべき課題の解像度が高く、やり遂げようとする意志が明確に表されている点を評価いたしました。
あらためて、数多くの多様な研究テーマを応募いただき、本当にありがとうございました。我々AlphaDriveは、これからも皆さんとのネットワークを大切にし、さまざまなかたちでのご支援ができるよう検討を進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
＜会社概要＞
株式会社アルファドライブ / Alphadrive Co.,Ltd.
設立：2018年2月23日
代表者：麻生要一、稲垣裕介
所在地：本社 / AlphaDrive Studio 東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル1F
丸の内オフィス 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
AlphaDriveコーポレートウェブサイト：https://alphadrive.co.jp/
＜お問い合わせ先＞
株式会社アルファドライブ
https://innovation.alphadrive.co.jp/contact/
