能登町の小学校に給食用食材の配送を開始

2024年3月13日(水)13時16分 PR TIMES

職員が交代で平日常駐し、トラックを持ち込むことで、配送体制を構築

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下「グリーンコープ」)は、能登半島地震で被災した小学校に給食用食材の寄付を開始しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123722/78/123722-78-5bfa4cf7b618fa6262fa0da6dbeaa44d-640x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]被災地で配送にあたるグリーンコープのトラック
被災地では物流の停滞、調理場の被害、断水などで、いまだに震災前と変わらぬ形の給食の提供が困難な状況が続いています。そこでグリーンコープは能登町教育委員会と相談しながら、小学校に食材を提供することにしました。

配送先は、能登町立柳田小学校、能登町立宇出津(うしつ)小学校、能登町立鵜川小学校、能登町立小木小学校、能登町立松波中学校の5校です。

配送する食料はゼリー、ヨーグルト、カレー、クリームシチュー、にんじん、玉ねぎ、バナナ、みかん、産直たまご、てりやきミートボール、醤油や味噌などの調味料が中心です。これら賞味期限に比較的余裕のある食材は、グリーンコープの拠点からお届けしています。

ですが賞味期限が決して長くはないパン、野菜、果物などの食材はグリーンコープの拠点から持ち込むことができません。そこで被災地の近隣で購入して調達し、届けています。

継続的な支援を行うため、グリーンコープとして現地での配送体制も構築しました。被災地は物流が十分に回復していないため、トラックを2台持ち込み、グリーンコープの職員が運転して、小学校への食材の搬送にあたっています。職員は2〜4名が周辺のビジネスホテルを借りて、2泊程度滞在、交代し、平日に常駐します。

グリーンコープでは被災地のニーズをお伺いしながら、継続的な支援に取り組んでまいります。
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

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