AiTraxの改良型メッシュWi-Fiを用いてベナン共和国で実証実験を実施
2024年3月19日（火）18時16分 PR TIMES
〜通信未整備地域に衛星通信地上局を起点とし集落全体をメッシュWi-Fiでエリア化〜
株式会社AiTrax（エイトラックス、所在地：神奈川県鎌倉市、代表取締役：田村 勉、以下：AiTrax）と株式会社Dots for（ドッツフォー、所在地：東京都千代田区 、代表取締役：大場 博哉、以下：Dots for）は、AiTraxの改良型メッシュWi-Fiを用いて、ベナン共和国において通信未整備地域における衛星通信地上局と改良型メッシュWi-Fiの組み合わせにより集落を通信エリア化するための実証実験を行いました。本実証は、Dots for の目指しているアフリカ地域におけるデジタルディバイドの解消への糸口になる実証実験でもあります。本実証は、総務省スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業 ICTスタートアップリーグ令和５年度の委託事業において開発、検証が実現されました。
■ICTスタートアップリーグについて
「ICTスタートアップリーグ」は総務省とスタートアップに知見のある有識者、企業、団体などの民間が一体となり、ICT分野におけるスタートアップの起業と成長に必要な「支援」と「競争の場」を提供するプログラムです。
■本実証実験の内容
実証期間：2024年3月4日から3月6日
場所：西アフリカ ベナン共和国 ズー州
本事業では、ベナン共和国におけるインターネット環境の整っていない集落エリアに、衛星通信基地局を起点に集落内にメッシュWi-Fiによるブロードバンド通信エリアを構築するための開発、検証に取り組みました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-d480df0cc8d5673aac1c-0.png ]
■本実証実験の結果
インターネットとの接続には衛星通信を使用、改良型メッシュWi-Fi親機を衛星通信地上局と接続、以降の子機にて通信エリア化を行う試験を行いました。電波の到達を見える化することを可能とし誰でもかんたんに構築することを可能とする電波可視化インジケーターと全自動化されたプリセットファームによって、ITスキルを保有しない現地スタッフにより、従来型では数日かかる実証サイトの構築を1時間程度で完了することができました。同時に広範囲にサービス提供可能なWi-Fiブロードバンド網の構築が実現できたことにより、インフラ途上エリアでの衛星通信地上局との組み合わせによるAiTraxのメッシュWi-Fiの有効性やDots forのアフリカビジネスを促進する大きな可能性も確認しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-f463dcffc3225478c8fb-1.png ]
■今後の展開について
AiTraxはDots forとの更なる連携強化、ソーラーシステム等の簡易設置可能な電源ソリューションパートナーとの連携を図り、アフリカ市場に対応したハードウェアプラットフォームを使用した製品開発を進めると同時に、多数の引き合いをいただいている南米地域、東南アジア地域への市場展開も目指していく予定です。同時に国内市場においては、建設、土木、インダストリアル、造船、地域防災の分野での同事業の普及を目指しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-bbdca4cfe884d2f8b904-2.png ]
■株式会社AiTrax（エイトラックス）
世界のWi-Fi市場で成長率が高い屋外や工場などの広いエリアカバーを目的とした配線不要のメッシュWi-Fi分野で改良型中継アルゴリズムを開発。独自特許技術を用いた電波可視化インジケーターと全自動化されたネットワーク構築技術でだれでもかんたんに短時間で複数台を中継するWi-Fi通信網の構築を可能とする製品を開発。国内では建設・土木、造船業、各種製造インダストリアル分野からの引き合いも多く、これらの背景から2023年度は総務省、NEDOの各種事業に採択されている。国外からは国土の光ファイバー延伸プロジェクトを進めているブラジルをはじめ東南アジア地域の工業団地等からのラストマイル通信での引き合いも増加、現在、マーケットインのための準備を進めている。本実証では総務省ICTスタートアップリーグ１期生で採択され開発したWi-Fi6対応ファームを使用。
■株式会社Dots for（ドッツフォー）
「住民の収入が低すぎて採算性が取れない」という理由で、アフリカ農村部にインフラ投資せず、農村住民はアフリカ都市部のデジタル化の流れから完全に取り残されており、格差が急速に広がっている。誰でもアクセスできるWi-Fiネットワークインフラを村々に圧倒的安価に構築、スマートフォンの割賦販売も併せて提供することで、動画見放題のローカル版NETFLIXをはじめとしたアフリカ地方農村の課題解決をするサービスを提供。加えて、集まったデータを与信分析に活用し、より高単価商品の割賦販売を提供することで、高返済率を実現しながら農村住民の収や資産形成や生産性の向上に寄与しており、彼らの生活を大きく向上している。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社AiTrax
URL：https://aitrax.co.jp/
e-mail：info@aitrax.co.jp
株式会社Dots for
URL：https://dotsfor.com/
e-mail：info@dotsfor.com
株式会社AiTrax（エイトラックス、所在地：神奈川県鎌倉市、代表取締役：田村 勉、以下：AiTrax）と株式会社Dots for（ドッツフォー、所在地：東京都千代田区 、代表取締役：大場 博哉、以下：Dots for）は、AiTraxの改良型メッシュWi-Fiを用いて、ベナン共和国において通信未整備地域における衛星通信地上局と改良型メッシュWi-Fiの組み合わせにより集落を通信エリア化するための実証実験を行いました。本実証は、Dots for の目指しているアフリカ地域におけるデジタルディバイドの解消への糸口になる実証実験でもあります。本実証は、総務省スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業 ICTスタートアップリーグ令和５年度の委託事業において開発、検証が実現されました。
■ICTスタートアップリーグについて
「ICTスタートアップリーグ」は総務省とスタートアップに知見のある有識者、企業、団体などの民間が一体となり、ICT分野におけるスタートアップの起業と成長に必要な「支援」と「競争の場」を提供するプログラムです。
■本実証実験の内容
実証期間：2024年3月4日から3月6日
場所：西アフリカ ベナン共和国 ズー州
本事業では、ベナン共和国におけるインターネット環境の整っていない集落エリアに、衛星通信基地局を起点に集落内にメッシュWi-Fiによるブロードバンド通信エリアを構築するための開発、検証に取り組みました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-d480df0cc8d5673aac1c-0.png ]
■本実証実験の結果
インターネットとの接続には衛星通信を使用、改良型メッシュWi-Fi親機を衛星通信地上局と接続、以降の子機にて通信エリア化を行う試験を行いました。電波の到達を見える化することを可能とし誰でもかんたんに構築することを可能とする電波可視化インジケーターと全自動化されたプリセットファームによって、ITスキルを保有しない現地スタッフにより、従来型では数日かかる実証サイトの構築を1時間程度で完了することができました。同時に広範囲にサービス提供可能なWi-Fiブロードバンド網の構築が実現できたことにより、インフラ途上エリアでの衛星通信地上局との組み合わせによるAiTraxのメッシュWi-Fiの有効性やDots forのアフリカビジネスを促進する大きな可能性も確認しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-f463dcffc3225478c8fb-1.png ]
■今後の展開について
AiTraxはDots forとの更なる連携強化、ソーラーシステム等の簡易設置可能な電源ソリューションパートナーとの連携を図り、アフリカ市場に対応したハードウェアプラットフォームを使用した製品開発を進めると同時に、多数の引き合いをいただいている南米地域、東南アジア地域への市場展開も目指していく予定です。同時に国内市場においては、建設、土木、インダストリアル、造船、地域防災の分野での同事業の普及を目指しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/137038/1/resize/d137038-1-bbdca4cfe884d2f8b904-2.png ]
■株式会社AiTrax（エイトラックス）
世界のWi-Fi市場で成長率が高い屋外や工場などの広いエリアカバーを目的とした配線不要のメッシュWi-Fi分野で改良型中継アルゴリズムを開発。独自特許技術を用いた電波可視化インジケーターと全自動化されたネットワーク構築技術でだれでもかんたんに短時間で複数台を中継するWi-Fi通信網の構築を可能とする製品を開発。国内では建設・土木、造船業、各種製造インダストリアル分野からの引き合いも多く、これらの背景から2023年度は総務省、NEDOの各種事業に採択されている。国外からは国土の光ファイバー延伸プロジェクトを進めているブラジルをはじめ東南アジア地域の工業団地等からのラストマイル通信での引き合いも増加、現在、マーケットインのための準備を進めている。本実証では総務省ICTスタートアップリーグ１期生で採択され開発したWi-Fi6対応ファームを使用。
■株式会社Dots for（ドッツフォー）
「住民の収入が低すぎて採算性が取れない」という理由で、アフリカ農村部にインフラ投資せず、農村住民はアフリカ都市部のデジタル化の流れから完全に取り残されており、格差が急速に広がっている。誰でもアクセスできるWi-Fiネットワークインフラを村々に圧倒的安価に構築、スマートフォンの割賦販売も併せて提供することで、動画見放題のローカル版NETFLIXをはじめとしたアフリカ地方農村の課題解決をするサービスを提供。加えて、集まったデータを与信分析に活用し、より高単価商品の割賦販売を提供することで、高返済率を実現しながら農村住民の収や資産形成や生産性の向上に寄与しており、彼らの生活を大きく向上している。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社AiTrax
URL：https://aitrax.co.jp/
e-mail：info@aitrax.co.jp
株式会社Dots for
URL：https://dotsfor.com/
e-mail：info@dotsfor.com
