弁当がまさかの299円!それでも銀座オーケーが「安売りスーパー」ではない理由

2024年3月20日(水)8時0分 ダイヤモンドオンライン

弁当がまさかの299円!それでも銀座オーケーが「安売りスーパー」ではない理由

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オーケー銀座店(記事中の写真はすべて筆者撮影)

2023年10月、高級店が立ち並ぶ東京・銀座にオープンした「オーケー銀座店」。1都3県に出店するオーケーの旗艦店であり、都心店舗網を拡大中の同社にとっては今後を占う重要な店舗でもある。銀座の超一等地で299円、399円の弁当を売るオーケーを、筆者が「安売りスーパーではない」と断言する理由、そして「損して得取れ」精神とは?(講演・研修セミナー講師、マーケティング・コンサルタント 新山勝利)

オーケーは決して「安売りスーパー」ではない

 2023年10月17日に、マロニエゲート銀座2(東京都中央区銀座3丁目)の地下1〜2階にオープンした「オーケー銀座店」が好調だ。売り場面積は2140平方メートル、それまでは飲食店テナントが出店していた所である。

 オーケーは、サービス産業生産性協議会が行っている日本版顧客満足度指数(JCSI)の調査で、スーパーマーケット部門第1位を13年連続で獲得している、人気のスーパーマーケットである。

 会社のロゴマークに書かれているキャッチコピーは、「高品質・Everyday Low Price」。ハイクオリティーな商品を、毎日いつでも安価に提供する理念である。

 ここで一つ、指摘したいことがある。こうしたキャッチコピーに加え、実際にオーケーの商品は安いこともあって、オーケーはしばしば「激安スーパー」や「安売り店」「格安」「ディスカウント」などの枕詞で紹介されがちだが、それはメディアの間違いであるということだ。実際に筆者は銀座店の売り場で、「オーケーは安さがウリのディスカウントスーパーではない」と再確認することになった。


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