TANAKAホールディングス、新本社ビル建設にかかるグリーンローンによる資金調達のお知らせ

2024年3月26日(火)12時46分 PR TIMES

 田中貴金属グループの純粋持株会社であるTANAKAホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:田中 浩一朗)は、株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、頭取:加藤勝彦、以下「みずほ銀行」)との間で、本年4月に移転予定の新本社ビル建設にかかる資金についてグリーンローンの契約を締結したことをお知らせいたします。なお、本件は株式会社日本格付研究所からグリーンローン・フレームワーク評価において「Green 1(F)(※)」の評価を取得しました。
※Green 1とは、グリーン性評価を基本に、管理・運営・透明性評価を勘案して総合評価(JCRグリーンファイナンス評価)のうち、グリーン性評価、管理・運営・透明性評価ともに最高の評価を得たグリーンファイナンスに付与する最上位のグリーンファイナンス評価。

[画像: https://prtimes.jp/i/31501/61/resize/d31501-61-a869c5f09d6e20337729-0.jpg ]

 当社では、希少な資源である貴金属を、産業用・資産用・宝飾用と様々な製品・商品として提供するだけでなく、貴金属リサイクルを通じた資源循環にも取り組んでいます。また、今後さらに高い視座・広い視野で脱炭素・循環型社会の実現に取り組むべく、2022年度には「田中貴金属グループカーボンニュートラル宣言」を行い、2050年にCO2排出量実質ゼロを目指して、各工場や事業所で地球環境を守るためのさまざまな取り組みを加速させています。資金調達の目的である新本社ビルにおいては、建設時の負荷低減はもちろんのこと、高効率機器の採用や自然エネルギーの積極的活用によるエネルギー削減などによる従来の建物で必要なエネルギー消費量の51%削減が評価され「ZEB(Zero Energy Building) ready」の基準をクリアしました。当該基準をクリアし、グリーン性があると評価された建物を資金使途の対象としている点に加え、これまでの田中貴金属グループが掲げる目標とグリーンファイナンスの実行目的の整合性が評価され、今回のグリーンローンの契約の締結に至りました。

 田中貴金属グループでは今後も、貴金属独自の特性を活かした製品・商品の提供と、希少な貴金属資源の循環を通じて、地球環境問題や社会課題の解決に向けた活動と、「ゆとりある豊かな社会の実現」への貢献に取り組みます。

【グリーンローン契約の概要】
借入契約1.
契約締結日:2023年5月29日
貸付人:株式会社みずほ銀行
借入期間:2023年5月31日から2033年5月31日(10年間)
借入金額:15億円
資金使途:日本橋茅場町 新本社ビルの建設に関わる費用

借入契約2.
契約締結日:2024年3月19日
貸付人:株式会社みずほ銀行
借入期間:2024年3月29日から2034年3月31日(10年間)
借入金額:35億円
資金使途:日本橋茅場町 新本社ビルの建設に関わる費用

■田中貴金属グループについて
田中貴金属グループは1885年(明治18年)の創業以来、貴金属を中心とした事業領域で幅広い活動を展開してきました。国内ではトップクラスの貴金属取扱量を誇り、長年に渡って、産業用貴金属製品の製造・販売ならびに、資産用や宝飾品としての貴金属商品を提供しています。貴金属に携わる専門家集団として、国内外のグループ各社が製造、販売そして技術開発において連携・協力し、製品とサービスを提供しています。
2023年度(2023年12月期)の連結売上高は6,111億円、5,355人の従業員を擁しています。

■田中貴金属グループ コーポレートサイト
https://www.tanaka.co.jp

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