立体物に対して直接縫えるようになった『 MIRAIミシン』大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン関西大学リボーンチャレンジに出展。
2025年3月28日(金)11時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-168638e5a6fee3ee1963a0acfac8bfba-3058x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]万博イメージ
ミシンメーカー株式会社アックスヤマザキ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山崎一史)は、
トヨタ車体株式会社の特許技術を活用することで、一般家庭向けとしては、※世界初のタグステッチ工法を使って立体物に直接縫えるようになった「MIRAIミシン」を開発。大阪・関西万博ヘルスケアパビリオンブース関西大学リボーンチャレンジにて、2025年8月5日(火)〜8月11日(月)出展致します。※2025年3月時点当社調べ(タグステッチ工法による立体物縫製)
(株式会社アックスヤマザキは、関西大学SDGsパートナー登録しており連携しております。)
【「MIRAIミシン」商品紹介】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-2f019cd2ce413b4a5088fb230d5d59a1-1200x1245.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]完成イメージ[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-26afcaefb48fd08535cd7a26cae4b0ae-1054x1065.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]開発試作機
このミシンを成立させる要素技術は、トヨタ車体株式会社が保有している特許技術「タグステッチ工法」です。同社の得意とする真空成型技術による自動車用内装部品(湾曲している立体形状物等)に直接、加飾縫製を可能にした画期的な技術です。同社いなべ工場で生産している 現行アルファードのダッシュボードを始めとするインテリア周りに加飾縫製による高級感を演出するために使われています。この技術では、糸を通したタグピンを対象物に直接打ち込み縫い付けることが可能で、タグピンが糸抜けを防止する役割を果たすことで縫合、縫製ができる仕組です。私たちが開発を進めているMIRAIミシンは、この利点に着目し、タグピンメーカーの株式会社トスカバノックの協力も得ながら新技術を開発。身近なモノではソファなどの立体物(湾曲した形状含む)に対して直接縫合や縫製することを可能に。現在、2026年実用化に向け開発を進めています。
【トヨタ車体特許技術タグステッチ工法とは】
この工法に関する最大の特徴は、立体物に対して直接加飾縫製ができる唯一の縫製技術です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-169cf8a2137462a0087ae5d64e5d9fbd-310x226.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]タグステッチ工法一般的なミシン縫製では布地の上から上糸が、下から下糸が布地を挟みながらクロスしながら縫製しています。
タグステッチでは、下糸の代わりにタグを用い縫製対象物に対して上方向から縫製します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-2523825dfe10317f4acaa2cd7dbf9cca-300x71.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]タグ値札貼りに使用しているタク゛ピンを改良。ここではタク゛メーカーである株式会社トスカバノックの技術が生かされています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-a067133d9b1262586b2047508e44b164-292x212.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]意匠側[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-97908d3f0012715aa9d24cbcd4238130-295x220.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]板裏
【「MIRAIミシン」開発背景】
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-d79938fab9cd54206c25977041cdd932-3107x2331.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]アルファード[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53891/39/53891-39-972ba443ba4ea79b041b7468aa71ef1b-3016x1627.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]内装
トヨタ車体株式会社が生産しているトヨタの高級ミニバンのフルモデルチェンジに際し、誰でもでき、自動化による安定した品質のものを量産したいと考え、同社が独自開発した特許技術がタグステッチ工法です。同社のいなべ工場長(現 生産本部長)小山 憲一氏が「この技術を自動車部品生産だけでなくもっと世の中に活用していきたい」という想いから技術を活用している会社を探していたところ、家庭用ミシン専門メーカーである弊社アックスヤマザキをメディアで知り、「技術力をもったこの会社ならタグステッチ技術をクルマ以外に活用を広げてくれる」とタグステッチ工法の開発者と直接弊社に来られたことから開発はスタートしました。アックスヤマザキは、今回の新しい挑戦により、個人が立体の既製品を直接自分でリメイクしたり、気軽に補修できるような新しい文化を創造します。そうすることで、一人一人がものを大事にする心を育み、地球にやさしい暮らしを産み出します。
【製品概要】
コンセプト名 :MIRAIミシン
サイズ(予定):約幅35.6cm×幅14cm×高30cm(※アンテナ含まず 含む場合高45cm)
重量(予定) :約1.7kg
電源(予定) :100V〜240V
ホームページ :https://www.axeyamazaki.co.jp/products/mirai/
【株式会社アックスヤマザキ 会社概要】
ミシンを通じて、社会課題を解決してお役に立てるようなモノづくり、コトづくりをすることで「もう一度一家に一台」を目指して市場を創造する創業70年以上の家庭用ミシンメーカー。
会社名 : 株式会社アックスヤマザキ
代表者 : 代表取締役 山崎 一史
※「崎」は立つさきが正式表記
所在地 : 〒544-0022 大阪府大阪市生野区舎利寺3丁目12番5号
創業 : 1946年10月1日
営業種目: 縫製機械などの製造販売
URL : http://www.axeyamazaki.co.jp/