世界遺産を学ぶことが当たり前の世界にしたい

2024年4月1日(月)5時16分 PR TIMES

世界遺産検定のさらなる普及や、学校教育への世界遺産学習の導入、生涯学習としての世界遺産コンテンツの開発などを進め、学びを行動につなげることを目指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-526b62365886fbad8278e6245746f8eb-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局」の夢です。
なぜ世界遺産の学びを当たり前にしたいのか
NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局の活動の根底には、世界遺産の学びを通じて世界の多様性を理解することが、人類すべてに通底する価値の発見と、よりよい社会の創造に繋がる、という理念があります。その理念を実現させるため、教育現場でも生涯学習としても、誰もが世界遺産を学ぶことを当たり前と考える世の中にしたいと考えています。
世界遺産検定の普及を活動の柱に
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-68d37507c7021e1e15c0a8a01983a9a4-1816x1134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
先述した理念を実現するための手段として、「世界遺産検定」が私たちの活動の大きな柱になっています。世界遺産検定は、元々、世界遺産が人気の旅行先になっていることが多いため、「世界遺産に詳しくなってから旅行に行こう」というコンセプトで2006年に始まりました。

しかし、世界遺産は旅行だけのためのものではありません。ユネスコの「教育や科学、文化の振興を通じて、戦争の悲劇を二度と繰り返さない世界をつくる」という理念の下に、顕著な普遍的価値を有する世界中の文化財や自然が登録され、協力して保全・保護活動を行うものです。そのため、世界遺産検定も2008年からはユネスコの理念を広め、世界遺産の保全の輪を広げることに重きを置いています。

広く一般に対する啓発・広報に加え、教育現場での普及を促進するため、2014年からは文部科学省の後援を受けています。地道な活動の結果、2024年3月末までの累計受検者数は40万人近くとなりました。少しずつではありますが、社会での世界遺産学習の認知と実践は確実に広がりつつあります。この流れをさらに大きく確固たるものにすべく、世界遺産検定の一層の普及に取り組んでまいります。
その先にある座学と行動のサイクルへ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-4c3ed0d21316d9af1d1d8238ba6f22a1-3900x1727.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
テキストやメディアを通じて世界遺産を学ぶことは、いわば「座学」であり、私たちが目指す世界遺産学習の全体から見ると「入口」にあたるものです。NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局は、世界遺産の学びを座学だけにとどめず、行動へとつなげることを目指していきます。

世界遺産検定の受検者・認定者からは、実際に世界遺産を訪れた際に知識があるのでより興味深く見られた、という声が多く聞かれます。あるいは、思い描いていた姿とのギャップがあって面白かった、という声もあります。いずれにしても、現地を訪れてその空気のなかに身を置くことで、座学とはまた違った感動が得られるものです。

そこで得た感動が、保全活動に参加したり、周りの人に体験を伝えたりする「行動」につながることで、また新たに世界遺産に興味を持ち、学びを始める人が現れる循環が生まれることを期待しています。結果として、世界の多様性を知る素材たる世界遺産が、より多く適切に守られるようになるでしょう。

世界の多様性を理解する人が増えれば、社会はより寛容で生きやすい場所になると私たちは考えています。その実現のために、「世界遺産を学ぶことが当たり前の世界」に向かって、NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局は歩みを進めます。

【現在申込受付中】第56回 世界遺産検定の概要
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-210da6a7b10218a83321f4eccabc5630-1125x571.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/25697/table/27_1_88186fc9df9b8a83523a1dd68bb0fb28.jpg ]
https://www.sekaken.jp/outline/schedule/#56th
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-b34e833450d05fa3e1aec2931869bbd9-537x526.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]世界遺産検定
ユネスコの理念を知り世界遺産活動の輪を広げることを目的に、特定非営利活動法人 世界遺産アカデミーが主催する文部科学省後援の検定。2006年の第1回検定以来、35万人以上が受検、20万人以上が認定されている。現在、年間の受検者数は約3万人。年4回、全国の主要都市で開催しており、4級、3級、2級、1級、最上級のマイスターのほか、2024年7月第56回検定からは準1級も新設されて全6級構成となる。20代を中心に子どもからシニアまで幅広い受検者を集め、メディアからの注目も高い。大学等入試優遇や学校での授業にも組み込まれている他、世界遺産に関連する施設・催事などでの認定者向けの優待特典もある。受検者からは「世界遺産を勉強したら、旅がもっと楽しくなった」との声も多く、趣味・教養を深める検定としても人気を博している。
【世界遺産検定公式HP】https://www.sekaken.jp/

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25697/27/25697-27-fe801da66a4e38e949198682fa9194a1-682x550.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NPO法人 世界遺産アカデミー
ユネスコの理念を広め、多文化理解を進めることで、世界遺産の保全活動の輪を広げ、社会に貢献することを目的に設立。2006年より、世界遺産条約の理念や世界遺産の価値を学ぶ「世界遺産検定」を開催。受検料の一部はユネスコの信託基金「世界遺産基金」に寄付され、世界遺産の保護・保全に役立てている。
【世界遺産アカデミー公式HP】https://wha.or.jp/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

PR TIMES

「世界」をもっと詳しく

「世界」のニュース

「世界」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ