渡辺翔太、本人前に辻ちゃん派or加護ちゃん派で悩む 東野幸治「ウソでもすぐ」

2024年5月3日(金)5時30分 マイナビニュース

フジテレビ系バラエティ特番『この世界は1ダフル』が、きょう3日(23:00〜)に放送される。
さまざまな世界で活躍する一流たちが選ぶ“人生で1番スゴい、ワンダフルな話”、すなわち“1ダフルなエピソード”を紹介する同番組。
MCの渡辺翔太(Snow Man)が「プロの目線でコアな部分を深く掘っている感じがして面白かった」と明かす、スポーツ雑誌の一流に聞いた“人生で一番手に汗握った試合”が登場。16回のオリンピックや数々の歴史に残る名場面を取材してきた編集局長が選んだのは、2012年開催のロンドン五輪で女子バレーボール選手たちが起こした“奇跡の準々決勝”だ。
勝てば24年ぶりの準決勝進出という局面で戦った相手は、強敵・中国。当時、絶対的エースと言われコートに立ち続けた木村沙織が「たくさん試合をしてきたが、一番印象に残っている。もうやりたくない…(笑)」と言わしめるほどの戦いぶりに、スタジオのホラン千秋も「結果も分かっているし、10年以上前の試合なのに、こんなにワクワクするんだ」と感動を隠せない。
日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』第2シリーズ(TBS系、18年1月期)に携わる弁護士が明かす“人生で一番の逆転裁判”では、当時、2年目だった新人弁護士が、“99.9%有罪”と言われた殺人未遂事件に真っ向から立ち向かう姿を再現ドラマで紹介。人気ウエディングプランナーに聞いた“人生で一番忘れられない結婚式”では、親子の絆が紡ぐ感動の物語をVTRで紹介。辻は「すてき! こういう結婚式が広がればいいのに」と感想を語る。
さらに、食通芸能人・寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)に聞いた“人生で一番衝撃だったグルメ”や、ドラマ界に革命を起こす脚本家・バカリズムが明かす“人生で一番やられた!と思ったドラマ”を紹介する。
MCの東野幸治と渡辺翔太のコメントは、以下の通り。
○■東野幸治
——印象に残ったVTRは?
「スポーツ、裁判、ドラマ、グルメ、結婚式とバラエティ豊かですし、本当に5つとも、満を持してVTRを作った感じがしました。(結婚式のVTRでは涙を流したスタッフがいると聞き)辻ちゃんも泣きそうな表情やったから、ここはMCとして心を鬼にして“泣け泣け!”って思っていました(笑)。僕は家で見ていたら泣いてたと思いますけど、仕事の時はあまり泣けないんですよね。感動しつつも、“誰か泣いてへんかな”って周りを見ちゃうし、一番感動するところでグッときても、“あと30秒でスタジオに戻ってきます!”と言われたらスイッチが変わるから止まっちゃうんですよ。そして、涙もろいと言っていた渡辺くんの涙は今回見れてませんから、次があった時は泣いてるところを見たいですね(笑)」
——もし第2弾の放送が決定したら、どんな職業の“ワンダフル”を見てみたいですか。
「僕は、美容整形外科医が選ぶ“ワンダフルな顔のメンテナンス”が見てみたいですね。最高傑作と言いますか、一番のメンテナンスがどんな感じなのか気になります」
——初MCに挑戦した渡辺さんへアドバイスがあるとしたら…。
「“後々、自分が厳しくなることを本人に聞かない方がいい”ですかね。今回で言うと、渡辺くんが“学生時代、辻ちゃん派か加護ちゃん派の話しをしてた”って言ったあとに、“どっち派でしたか”って辻ちゃんに聞かれて悩んじゃったんですよね。ウソでもすぐね、“辻ちゃんです!”って言ったらいいのに考えすぎちゃって、自分で詰め将棋に負けるように持っていっちゃってまして。ほんまは辻ちゃんって思っていても、“あれ、加護ちゃんって思った方がいいかな”って考えたんでしょうけど、変な間があくと結局自分から墓穴を掘ったみたいな感じになっちゃうのでね。まあ、そこが渡辺くんのよさでもあり、かわいらしさでもあり…(笑)。でも、そこはこれから少しずつ慣れていったらいいと思うので、気負いせずチャレンジしていってほしいですね」
——放送を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
「スタジオで皆さんとしゃべったところもとても楽しくて盛り上がりましたけど、やっぱりVTRが素晴らしい!さまざまなジャンルのVTRが見れるので、感心したり、納得したり、喜んだり、感動したり…いろんな感情になってもらえたらと思います。盛りだくさんの放送、ぜひ楽しんでほしいなと思います」
○■渡辺翔太(Snow Man)
——印象に残ったVTRは?
「動物ものとか、人間模様が描かれているものに弱くて、今回だと、ウエディングのVTRにグッときました。でも、緊張が勝って全然泣けなかったです(笑)。VTRが終わってスタジオに戻ってきたら、誰に感想を聞こう…締めのコメントは…とかを頭で考えちゃって、涙どころじゃなかったです。オンエアを見てこっそり泣こうと思います(笑)。それから、スポーツ雑誌を作っている編集局長が選んだ“一番手に汗握った試合”も印象に残りました。決勝とかじゃなく準々決勝を選んできたプロの目線といいますか。コアな部分を深く掘っている感じがして面白かったです」
——もし第2弾の放送が決定したら、どんな職業の“ワンダフル”を見てみたいですか。
「テレビを作っている人たちのスケジュールが気になるんですよね。今回のVTRも、あのクオリティーまで持ってくのに、どのくらいかかっているんだろうとか、朝方まで作ってくださっていたのかなとか、考えただけで大変そうで。テレビマンの裏側みたいなところを知りたいですし、そのテレビマンたちが選ぶ、担当番組の“ワンダフル”なところとか聞いてみたいです。その道の人が選ぶものの制作過程とか聞いちゃったらグッときちゃうかも…!」
——放送を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
「初めてMCに挑戦させてもらいましたが、その初々しさというか…ある程度の緊張感が視聴者の方にも伝わるのかなと思っています。東野さんとホランさんに挟まれて、いろいろと教えていただきながら頑張ったので、見守っていただけたらうれしいです。もちろん、すべてのVTRもとても面白く仕上がっているので、そこも楽しみにしていただけたらと思います!」
【編集部MEMO】
渡辺翔太は、これがバラエティ初MC。「初めてのMCは、めちゃくちゃ緊張しました。でも、収録前に東野さんが“自由にやっていいよ”と言ってくださったので、少しのびのびとできたかなと思います。僕的には、東野さんが隣にいてくださったことで安心感がすごかったです。VTRの合間とかもゲストの人に話しかけてくださったり、話を広げてくださったり…とにかく助けられてばかりの収録でした」とコメントしてる。
(C)フジテレビ

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