累計販売台数220万台超え、ジャパネット最強のスティック掃除機ができた訳~『日立 ラクかるパワーブーストサイクロン』開発の背景~
2025年4月2日(水)15時47分 PR TIMES
■累計販売台数220万台を突破
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「日立 ラクかるパワーブーストサイクロン」は2019年に販売を開始したジャパネット限定商品(ジャパネットオリジナルモデル)です。
販売開始後、販売台数を着々と伸ばし、これまでに6度の改良を重ねながら2025年に累計販売台数220万台(※1)を突破。ジャパネットでしか販売していない人気商品のひとつとなっています。
※1…当社シリーズ累計販売台数(2025年3月26日時点)
■「軽さ」と「ハイパワー(吸引力)」 2つをまとめて1台に
メーカー内では「とんでもないこと」だった開発秘話
「日立 ラクかるパワーブーストサイクロン」は、掃除機市場で2極化していた「軽さ」と「ハイパワー(吸引力)」の商品群に対し、「2つの良いところをまとめて1台にしたい」とジャパネットが企画・提案したことが始まりです。当時、メーカーでは新たな訴求要素は必要としていたものの、商品化は想像以上に難航しました。なぜなら、「軽さ」もしくは「ハイパワー(吸引力)」のどちらかに強みがある商品が良いとメーカー内では考えており、2つの良いトコどりをする商品開発は、メーカー内では「とんでもないこと」だったからです。
なかなか交渉が進まない中、転機となったのは2019年夏に行った期間限定販売の実施。当初の目標販売台数が90,000台だったところ、想定を超える反響から急遽追加生産を決定し120,000台を超えて拡大する結果となりました。この期間限定販売をきっかけに、現在では累計販売台数が220万台まで伸張することとなり、社内調整に苦慮したメーカーの営業担当者の努力も報われた瞬間となりました。
■売れる理由はコールセンターにあり、ジャパネットが人気商品の“改良”を行える訳
商品の企画・開発にはお客様の声が重要とよく言われますが、ユーザーボイスを聞き取る調査には多大なコストや工数がかかりますし、調査では本音がなかなか聞けないケースも多くあります。また、メーカーでは、卸・小売店への出荷情報はあるものの、お客様の購入情報は持っておらず、アフターサービス部門に入る不具合・修理データとの紐づけが容易ではありません。それらを解決するのがジャパネットのコールセンターです。注文受付に加えて、修理も自社で行っているため、これを一元管理できます。
一例として、販売数に対して修理依頼が入る割合が高まれば即時に把握でき、購入時期から製造ロットや製造工場の推定も可能に。そのため、不具合の理由を明確にしやすく、ポイントを定めた改良に繋げられるのです。また、1年間で約92.8万件(2024年実績)となる購入後のお問い合わせは、商品の使い方から、梱包形態、配送方法などその内容は多岐にわたります。ジャパネットはこれらを集約し、商材によっては年に2〜3回メーカーに共有します。お客様からの生の声は、「商品の改良案」の十分な根拠となり、メーカーは積極的に商品の改良に動いてくださることとなります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16651/545/16651-545-286fb20838366714205afc4d31e70c73-595x204.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジャパネットは「自社のお客様にとって一番欲しい機能・価格・サービスは何か」を考え抜きます。「ここが分かりにくい」「使いづらい」といった些細なお問い合わせにこそ、お客様の本音が隠されており、そこから企画されるのが「ジャパネットオリジナルモデル」です。ジャパネットの販売力に信頼をいただく中で、ジャパネットオリジナルモデルの開発が行われています。