チャレナジー、23カ国で垂直軸型マグナス式風力発電機の基本特許取得

2024年4月16日(火)11時16分 PR TIMES

株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、「マグナス式推力発生装置」(以下 本発明)について、23カ国で特許取得が完了したことをお知らせいたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/43827/19/resize/d43827-19-49fd7c4a83f3170bfb3a-1.jpg ]


本発明について


垂直軸型マグナス式風力発電機は、風の中で円筒を回した時に、風と直交方向に発生するマグナス力により、風車部全体を回転させ発電する仕組みですが、これまでマグナス力を活用した風力発電機の実用化が難しいとされていました。
これは、風車の風上側に位置する円筒と、風下側に位置する円筒が、同時に同じ方向にマグナス力を発生させることにより、風車部全体を回転させる力としては互いに打ち消しあってしまうためです。
本発明は、円筒の後方に「整流板」を取り付けることで、風車の風上側に位置する円筒と、風下側に位置する円筒が、同時に同じ方向にマグナス力を発生させることを抑制し、風車を効率よく回転させることを可能とする技術です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43827/19/resize/d43827-19-a34af24018e9eb577b09-2.png ]

なお、本発明の適用範囲は、風力発電機に限定されておらず、水力発電機、潮力発電機などの流体機械や、船舶などの輸送機械の推力発生装置としても応用可能です。

特許出願国および特許登録番号


日本において、本発明は2017年7月に特許として登録されました。以降、米国、ヨーロッパ各国、中国、インドと風資源のポテンシャルが高い地域を中心に、台風・ハリケーン・サイクロン等のリスクなど、従来の風力発電では課題があり垂直軸型マグナス式風力発電機の需要が見込まれる国を選定しました。当該国々において出願した結果、以下の23カ国で特許取得が完了したものです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/43827/table/19_1_4eb64e2b9497396869e2ad5333dcb060.jpg ]


株式会社チャレナジー 会社概要


福島の原発事故をきっかけに日本のエネルギー問題に着目し、世界的にも気象環境の厳しい日本において風力発電を普及させるべく、風向風速の変化に強い風力発電機の開発を行っています。
”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”
https://challenergy.com

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