PolyJet ToughONE(TM)の導入により、PolyJet技術を多様な用途向けの機能試作や一部の最終製品部品へと拡大
2025年4月16日(水)13時40分 PR TIMES
米ミネソタ州エデンプレーリー & イスラエル・レホボト--(ビジネスワイヤ)-- Stratasys Ltd.(NASDAQ: SSYS)は、同社のハイエンドプラットフォーム向けに、耐久性と堅牢性に優れた機能試作および最終製品部品向けに設計された先進材料「PolyJet ToughONE(TM) White(ポリジェット・タフワン・ホワイト)」を発表しました。使いやすさ、フルカラーのリアルな表現、マルチマテリアルの柔軟性といった、ストラタシスならではの特長をそのままに提供します。
本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
https://www.businesswire.com/news/home/20250402027810/en/
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50375/83/50375-83-171bbfed05bef13c11d4159795782c0d-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]PolyJet ToughONE(TM)で製作されたEV充電器および配管部品
この新材料の登場により、ストラタシスのPolyJet造形(https://www.stratasys.co.jp/3d-printers/printer-catalog/polyjet/?utm_source=pressrelease&utm_medium=organic&utm_campaign=tough-one)は、卓越した設計精度と機能的な強度を兼ね備えた、最先端の3Dプリンティングソリューションとなります。エンジニアやデザイナーは、もはやビジュアルの正確さと機能性のどちらかを選ぶ必要はありません。審美性や耐久性を妥協することなく、試作品や最終製品部品を製作することが可能になります。
PolyJet ToughONE(TM)材料は、衝撃耐性と柔軟性が向上しており、穴あけ加工、フライス加工、セルフタップ加工などにも対応可能です。この新材料は、あらゆる市場セグメントにおける機能的な試作品の製造に最適です。正確な製造用治具、治具、固定具の作成にも適しており、カラーラベリングにも対応しています。また、カスタム筐体、ブラケット、カバーといったコンシューマ・エレクトロニクス製品、耐衝撃性コンポーネント、産業用途におけるロボットのエンドエフェクタなどにも最適です。
さらに、PolyJet ToughONE材料は、自動車、コンシューマー製品、アイウェアなど、その他多くの主要分野でも幅広く応用されています。
ストラタシスのチーフ・ビジネス・ユニット・オフィサーであるリッチ・ギャリティは「製品開発において、製造業は常にスピード、コスト、パフォーマンスのバランスに頭を悩ませています。不要な試作の繰り返しは、遅延とコスト増につながります。ToughONEによって、私たちはエンジニアに、精度と性能を備えた材料を提供し、コンセプトから機能テストまでの時間を短縮できるようにしました。PolyJet ToughONE(TM)材料(https://www.stratasys.co.jp/materials/materials-catalog/polyjet-materials/toughone/?utm_source=pressrelease&utm_medium=organic&utm_campaign=ToughONE)は、薄肉構造、スナップフィット、リビングヒンジといった複雑な形状の部品も高い寸法精度と優れた表面品質を維持したまま造形可能です。また、他のPolyJet材料ともシームレスに統合できるため、1つの部品内で異なる機械特性やカラーを組み合わせたハイブリッドモデルの製作も可能です」と、述べています。
2025年4月初旬にデトロイトで開催された「RAPID 2025」にて、PolyJet ToughONE(TM)材料およびその造形部品の初披露が行われ、同材料がいかにして多様な業界におけるワークフローを効率化し、製造の生産性を向上させるかを実例を交えて紹介されました。PolyJet ToughONE(TM)材料は、順次、日本でも利用可能となります。
詳しくは visit www.stratasys.co.jp(https://www.stratasys.co.jp) をご覧ください。
ストラタシスについて
ストラタシスは、アディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)の世界的リーダーとして、航空宇宙、自動車、医療、コンシューマー製品、教育などの業界に向けた革新的な3D造形ソリューションを通じてモノづくりのあり方を変革しています。スマート・コネクテッド3Dプリンタ、樹脂材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンドパーツを通じて、製品ライフサイクルのあらゆる段階において競争優位性を提供しています。世界中の先進的な企業が、製品設計の革新、製造プロセスの効率化、患者ケアの向上を実現しています。
ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。 ストラタシスの詳細については、ウェブサイト https://www.stratasys.co.jp/ 、ストラタシスのブログ https://www.stratasys.com/explore 、X/Twitter https://twitter.com/stratasys 、LinkedIn https://www.linkedin.com/company/stratasys/ 、Facebook https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/ をご覧ください。また、ストラタシスの公式ブログでも最新情報をご覧いただけます。SEC規則FDに基づき、自社ウェブサイトおよびソーシャルメディアチャネルを通じて重要な非公開情報を開示する場合があります。
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将来見通しに関する記述について
本プレスリリースに含まれる、PolyJet ToughONE(TM)の使用によって得られるとストラタシスが信じる顧客への利点や、一般的な利用可能時期に関する記述、その他の記述は、ストラタシス経営陣の現在の期待や信念を反映した「将来見通しに関する記述(フォワード・ルッキング・ステートメント)」です。これらの将来見通しに関する記述は、性質上、急激かつ予期しない変化が起こり得る現在の情報に基づいています。ストラタシスの事業に関連するリスクや不確実性のため、実際の結果は、これらの記述で予測または暗示された内容とは大きく異なる可能性があります。これらのリスクや不確実性には、以下が含まれますが、これに限定されるものではありません:新製品・改良製品の市場投入およびそれによる市場シェア拡大の成否、3Dプリンティング市場全体の成長度合い、製品やサービスの価格や利益率の変動、特に低利益率製品・サービスへの移行による影響、競合や新技術の影響、のれんや無形資産の減損による損失計上の可能性、新たな事業、技術、製品、サービスへの投資や買収の成功の程度、経営陣および取締役会の変更の可能性、世界的および当社の事業展開国における市場・政治・経済状況、他社による当社の知的財産権の侵害、または当社による他社の知的財産権の侵害に関するリスク、資金調達や運転資金・設備投資資金の確保の成否、税制が当社の業績や財務状況に与える影響、その他、2024年3月11日に米国証券取引委員会(SEC)に提出された最新のForm 20-F年次報告書の「Risk Factors(リスク要因)」セクションなどで開示されている事項。ご関心のある皆様には、2023年度年次報告書およびその他SEC提出資料を通じて開示されている内容をよくご確認の上、当社事業の業績や将来性に影響を与え得る要因についてご理解いただくことを強く推奨します。なお、本プレスリリースにおけるガイダンスおよび将来見通しに関する記述は、本リリースの発表日現在のものであり、ストラタシスは法律で義務付けられる場合を除き、新たな情報、将来の出来事その他の理由によるこれらの記述の更新または修正について、一切の義務を負いません。