自治体向け生成AIサービス「総合計画エージェント」のPoCを福島県郡山市と開始
2025年4月22日(火)11時47分 PR TIMES
「exaBase 生成AI for 自治体パッケージ」を提供する株式会社イマクリエ(本社:東京都港区 代表取締役:鈴木信吾、以下、当社)は、総合計画を自治体業務で有効活用するための生成AIサービス「総合計画エージェント」の実証実験(PoC)を郡山市と開始しました。
自治体は、総合計画に基づく政策立案や住民向けサービスの質の向上が求めらますが、膨大な総合計画から必要な情報を効率的に抽出し活用することは容易ではありません。このPoCでは、郡山市の総合計画を活用した業務の効率化と質の向上を目指します。
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サービス概要
「総合計画エージェント」は、総合計画のデータを構造化し、総合計画を利用する業務専用のプロンプトを作成し、RAG(Retrieve-augmented Generation)を構築します。これにより、総合計画に基づいて行われる政策立案、資料作成等の業務において、業務の効率化および品質の一貫性向上をご支援いたします。業務が効率化されることで、自治体職員は重要な意思決定や住民対応により集中できるようになります。
サービス提供内容
- 総合計画のデータを構造化(Markdown記法、表形式など)
- 総合計画活用業務のプロンプト作成
- 生成AIシステムへのRAG構築
- 継続的な活用支援
PoC内容
郡山市とのPoCでは、以下の3つの工程を通して実証実験を行います。
- 要件定義:郡山市の総合計画活用業務をヒアリングし、課題やニーズを明確化
- 総合計画のデータ構造化、プロンプト開発、RAG構築を行い、郡山市の環境に最適化されたシステムを構築
- 検証・評価:郡山市職員に実際の業務での利用してもらい、その効果や使いやすさを検証。フィードバックを収集し、サービス改善
これらの工程を通じて、自治体業務の効率化と質の向上を目指すとともに、新たな活用ユースケースの創出を目指します。
株式会社イマクリエについて
株式会社イマクリエは、住む場所やライフステージなどに縛られることなく、一人ひとりがいきいきと働ける社会を目指して、世界40か国以上に在住する登録者と共にテレワークを活用したアウトソーシングならびにコンサルティング事業を展開しています。
30以上の地方自治体に対して「exaBase 生成AI for 自治体」を導入し、運用支援を行っています。この取り組みにより、地方自治体の業務効率化や住民向けサービスの向上に貢献しています。さらに、法人向けには生成AIの活用に関するコンサルティング支援を実施し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートしています。
また、地方創生の一環として地方自治体に対して住民向けのリスキリングサービスを提供しており、その成果が認められ、2023年に内閣府から「地方創生テレワークアワード 地方創生担当大臣賞」を受賞しました。
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<株式会社イマクリエ概要>
会社名 :株式会社イマクリエ
所在地 :東京都港区東麻布2丁目3-5 第一ビル 2F
設立 :2007年7月
代表者 :代表取締役 鈴木 信吾
事業内容:地方創生事業、在宅ワーカー育成事業、テレワーク導入コンサルティング、コンタクトセンター運営代行事業、アウトソーシング事業、生成AI運用代行・活用支援事業
Webサイト:https://www.imacrea.co.jp