2025年カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー上映決定! 恵水流生最新作『Family And War』
2025年4月29日(火)13時16分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99450/3/99450-3-b0481055a1b2ae3536a7a8a488057170-1761x929.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『Family And War』劇中写真
私たちは、なぜ争うのか。
そして、それを終わらせるには、何が必要なのか。
戦場の兵士たちと、身近な家族の口論を重ね合わせ、“争い”の本質にそっと触れる短編映画
『Family And War』が、2025年カンヌ国際映画祭 ショートフィルムコーナー(Short Film Corner | Rendez-vous Industry)で上映されることが決定しました。
監督は、『狐の嫁入り』で国内外の映画祭を沸かせた恵水流生。
16mmフィルムが描き出す ざらついた質感と詩的な映像美が、観る者の心に問いを投げかけます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99450/3/99450-3-350e984ab72affb18684fd43956f4112-1761x929.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『Family And War』劇中写真
■ 争いの原点は、もっと小さな場所にあるのかもしれない
世界のどこかで繰り返される戦争。
それは、いつも遠くの誰かのことだろうか?
——そんな問いから生まれたのが『Family And War』です。
本作は、国や民族といった「大きな対立」ではなく、「家族」という最も身近で、愛しさと痛みが交差する場所を舞台にしています。
相手を理解したいのにできない、わかりあいたいのに傷つけてしまう。
その感情の根っこに、戦争とも地続きの何かがあるのではないか。
映画は、静かにその可能性を探ります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99450/3/99450-3-97caa0f26aeea91fa4329c071cfb0c90-1705x959.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ロケ地:小田原の森
■ ロケ地は小田原の森の中。主演には実力派俳優伊藤慶徳。
撮影は、神奈川県小田原の森の奥深くで行われました。
静寂のなかに響く銃声と水音、森に差し込む朝の光——。
リアルと幻想の境界を16mmフィルムが繊細にすくい取っています。
また、キャストには実力派俳優伊藤慶徳を起用しています。
彼の熱い想いと演技力がこの作品を支えています。
俳優・伊藤慶徳プロフィール
1983年生まれ。茨城県出身。
舞台からキャリアをスタートし、インディーズ作品から商業映画、ドラマなど数々の現場を踏み、
ヤクザ者から心優しい温和な人間まで幅広く演じ分ける実力派である。
近年は映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)、「命の満ち欠け」(小関翔太・岸健太朗監督)に出演。25年公開の出演作に 「THE KILLER GOLDFISH」(ユキヒコツツミ(堤幸彦)監督)「金子差入店」(古川豪監督)、「キムソジュン」(主演。小川北人監督)「NOT BEER」(中川寛崇監督)、などがある。
【STORY】
森の中。川辺で向き合う兵士たち。
その様子を遠くから見つめる少年・ヤマト。
響く銃声。訪れる沈黙。
ヤマトの瞳に映るものは、憎しみか、希望か。
そして、兵士たちが辿り着く運命とは──。
【上映情報】
■ タイトル:『Family And War』
■ 監督・脚本:恵水 流生(えみ りゅうせい)
■ 製作会社:emir heart inc.
■ キャスト:伊藤 慶徳、蓮尾 たかせ、七海 悠貴、古川 時男
■ 上映時間:14分/16mmフィルム撮影
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99450/3/99450-3-ba44dcb57ab6672f4253e2620bfb3a98-1280x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]恵水流生【監督コメント】「争いは、誰か遠い人たちの話ではなく、実はと
ても身近なところから生まれているのかもしれな
い。家族のなかにある“わかりあえなさ”と
世界の争いは、どこかつながっている。
この映画は、その痛みと希望の間を歩く作品で
す。」
(恵水 流生/監督・脚本)
【お問い合わせ・取材依頼】
emir heart inc.(小雪)
MAIL: [ koyukiemir@icloud.com]
Instagram:[@emiryusei]
Webサイト:[https://www.emirheart.com]
※スチール写真、ポスター画像、監督・キャストプロフィール、インタビュー対応可。