ブラザーの新形状のパルプモールドが国際コンテストで「ワールドスター賞」を受賞
2025年5月7日(水)13時47分 PR TIMES
ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市 社長:池田和史)が開発した、新形状の小型軽量パルプモールド緩衝材が、世界包装機構(WPO: World Packaging Organisation)主催のコンテスト「ワールドスター2025」において、「ワールドスター賞」を受賞した。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11621/774/11621-774-8518c2b33b1a4c2776746334b80e0a19-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]新形状のパルプモールドを用いた梱包のイメージ[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11621/774/11621-774-1d3b39d05134847f68a67bf8720587b9-1787x1209.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ワールドスター賞ロゴマーク
ワールドスターコンテストは、包装分野における世界規模のコンテストで、1970年から開催されている。ワールドスターコンテストへの応募資格は、世界包装機構が承認した国・地域レベルのコンテストで入賞した包装に対して与えられる。ブラザーのパルプモールドは、「2024日本パッケージングコンテスト」で入賞したことで、ワールドスターコンテストへの応募資格を得ていた。今回は、40カ国から過去最多の550点の応募があり、そのうち260点がワールドスター賞を受賞した。5月30日には、イタリア・ミラノにて授賞式が開催される予定。
今回受賞したパルプモールドは、緩衝性能を保ちながら小型化・軽量化を実現し、生産や輸送の過程などで生じるCO2を削減した。また、ブラザーが独自開発した衝撃シミュレーション技術を使用することで、試作回数を減らし、短期間でのパルプモールド開発を実現した。(*1)
なお、パルプモールド開発の取り組みについては、ブラザーのSDGsスペシャルサイト「ブラザー SDGs STORY」で詳しく紹介されている。この中で、関係者へのインタビューや、シミュレーション技術を使ったパルプモールド開発のイメージをグローバルに発信する動画(*2)も公開されている。
https://sdgsstory.global.brother/j/customer/777/(日本語)
https://sdgsstory.global.brother/e/customer/778/(英語)
*1 パルプモールドの特長は、「2024日本パッケージングコンテスト」入賞に関するニュースリリース(2024年8月28日)でも詳しく紹介されている。
https://global.brother/ja/news/2024/240828jpc
*2 動画には日本国内で販売していない製品が含まれている。