ＳＣＡＴ株式会社との資本業務提携の強化及び第三者割当による新株式発行に関するお知らせ
2024年5月13日（月）18時46分 PR TIMES
株式会社エム・エイチ・グループ（本社：東京都渋谷区、代表取締役兼執行役員社長：半澤勝己、以下「当社」）は、2024年５月13日開催の取締役会において、ＳＣＡＴ株式会社（本社：栃木県小山市、東京本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員：長島秀夫、東証スタンダード市場：3974、以下「ＳＣＡＴ社」という）との間で資本業務提携の強化（以下「本資本業務提携」又は「本資本業務提携の強化」という）による同社株式の追加取得及び割当予定先に対する第三者割当による新株式の発行（以下「本第三者割当増資」、また本第三者割当増資により発行される株式を「本新株式」という）を決議いたしましたのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-e25186aac0cf7542fa3e-7.png ]
本資本業務提携の概要
１．本資本業務提携強化の目的及び理由
当社グループは、日本国内及び海外に「モッズ・ヘア」サロンを展開しており、直営サロンの運営並びにフランチャイズ展開を担う美容室運営事業、「モッズ・ヘア」の起源であるヘアメイク事業、そして、これらの事業展開を通じて創出されるスケールメリットをサービス化した美容室支援事業等を行っております。
ＳＣＡＴ社は、「ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した中小企業の経営支援による社会貢献」を企業理念として、理美容業界向けにＰＯＳレジ顧客管理システムの販売や、美容予約システムなどの各種ＷＥＢコンテンツサービスの提供により、美容サロンの経営のサポートを行っております。
当社グループは、当社とＳＣＡＴ社との間で資本業務提携を行っており、また、当社100％子会社である株式会社ライトスタッフ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：藤田直樹、以下「ＲＳ社」という）とＳＣＡＴ社との間でも美容サロン向けソリューション商品の販売提携を行うなど営業面においての相互販売協力関係を築くとともに、理美容業界における持続可能な環境経営支援を目的とした協力体制の構築を図っております。
当社グループでは、美容室支援事業においての新たな取り組みとして理美容業界向けBtoBクレジット決済サービスに注力しております。日本国内においてもキャッシュレス決済の普及はより加速し、企業間のBtoBクレジット決済においてもそのニーズは高まっております。ＳＣＡＴ社の有するソリューション技術、ネットワークと相互協力を図ることで、BtoBクレジット決済サービスの促進に加え、理美容業界の環境経営推進、ＤＸ推進等、課題解決の一助となるコンテンツ開発及びサービス領域の拡大に取り組んでまいります。
以上により、当社がＳＣＡＴ社と本資本業務提携の強化を行うことは、今後両社の企業価値向上に資するものと判断しております。
２．本資本業務提携の内容
（１）業務提携の内容（拡充）
１. 両社のサービスを連携することによる事業拡大の検討等
２. 両社の保有する各種アセットを活用した新規事業の検討・開発等
３. 理美容サロンと美容ディーラーとのBtoBクレジット決済事業の拡大とシステム連携
４. 理美容業界への持続可能な環境経営支援（ＳＤＧｓ）への取り組み
（２）資本提携の内容
１. 当社は、第三者割当増資の方法により新株式を150,000株発行し、ＳＣＡＴ社がこれを取得する予定です。（新株式発行後のＳＣＡＴ社の発行済株式総数に対する所有割合は2.66％となる予定です。）
２. ＳＣＡＴ社は、自己株式処分により、同社の普通株式65,000株を当社に割り当て、当社がこれを取得する予定です。（本自己株式処分後の当社の発行済株式総数に対する所有割合2.81％となる予定です。）
３．本資本業務提携の相手先であるＳＣＡＴ社の概要
（１）資本業務提携の相手先であるＳＣＡＴ社の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-05856110635ec37a4367-0.png ]
（２）ＳＣＡＴ社の最近３年間の連結財務諸表及び連結経営成績
[画像3: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-609ef6f722611b6fc97c-6.png ]
４．取得株式数、取得価格及び取得前後の所有株式数
（１）当社が所有するＳＣＡＴ社株式
[画像4: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-1e90d2fe42b81a1a097d-2.png ]
（２）ＳＣＡＴ社が所有する当社株式
[画像5: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-44c8b8cd28e88cbb50c1-3.png ]
５．日程
（１）取締役会決議日 2024年５月13日
（２）基本合意書締結日 2024年５月15日（予定）
（３）株式取得予定日 2024年６月６日（予定）
（４）第三者割当増資の払込期日 2024年６月６日（予定）
６．今後の見通し
本資本業務提携の強化による2024年６月期の当社連結業績に与える影響は軽微なものと見込んでおりますが、中長期的に当社グループの業績の向上に資するものであると考えております。また、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。
以上
※本プレスリリースの詳細はこちらをご確認下さい。
（適時開示）2024年５月13日プレスリリース
ＳＣＡＴ株式会社との資本業務提携の強化及び第三者割当による新株式発行に関するお知らせ
https://mhgroup.co.jp/common/i3524051301.pdf
【補足資料】SCAT株式会社との資本業務提携の強化
（１）資本業務提携の概要
2017年5月 当社100％子会社である株式会社ライトスタッフとSCAT株式会社が業務提携
2021年2月 当社とSCAT株式会社が資本業務提携
2021年3月 上記資本業務提携に伴う株式の持ち合いの実施
2024年5月 当社とSCAT株式会社の資本業務提携の強化（2024年5月15日予定）
2024年6月 上記資本業務提携の強化に伴う追加の株式持ち合いの実施（2024年6月6日予定）
・両社の営業基盤を活用した営業促進の連携
・理美容業界向けのソリューションサービスの共同マーケティング、同ソリューション商品の販売提携
・ソフトウエア等の開発に係る意見交換 ・人材交流
・理美容業界における持続可能な環境経営支援を目的とした協力体制
（２）これまでの取り組み
・SCAT社の提供する理美容サロン向けPOSシステムとライトスタッフ社のBtoCクレジット
決済代行サービスのシステム連携、相互販売協力によりお互いに利益を創出
・美容室支援事業の成長に大きく寄与、当社グループの収益の柱に成長
[画像6: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-fb78be7b1b5c2f390c8f-4.png ]
（３）課題
・美容室支援事業の主力であるBtoCクレジット決済サービスの競争が激化
・これまでの成長曲線を維持することは容易ではない
・BtoCクレジット決済サービスに依存しない新たな柱となるサービスの確立
⇒新たにBtoBクレジット決済サービスを展開
（４）これからの新たな取り組み
・既存サービスに加え、BtoBクレジット決済サービスの拡大に注力
・SCAT社との連携、相互のリソースの活用
・開拓が進んでいない理美容業界のBtoB決済領域（約3,000億円の市場規模）、スピード感を持ってBtoBクレジット決済サービスの普及を進める
（５）理美容業界向けBtoBクレジット決済サービスの概要
□一般の理美容サロンでの企業間取引におけるクレジット決済サービス
□取引高の大きい美容商材の仕入代金のクレジット決済を中心に展開
□中小企業や個人事業主の多い理美容サロンのオーナー向けにインボイス制度、電子帳簿保存法に対応した『請求書クラウド for Beauty』も提供開始
[画像7: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-d21c3ce76933437f6ce6-5.png ]
（ご参照）2024年2月13日プレスリリース
当社連結子会社の株式会社ライトスタッフによるPayment Technology、ソニーペイメントサービスとともに
理美容業界向け請求書サービス「請求書クラウド for Beauty」の提供開始に関するお知らせ
[画像1: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-e25186aac0cf7542fa3e-7.png ]
本資本業務提携の概要
１．本資本業務提携強化の目的及び理由
当社グループは、日本国内及び海外に「モッズ・ヘア」サロンを展開しており、直営サロンの運営並びにフランチャイズ展開を担う美容室運営事業、「モッズ・ヘア」の起源であるヘアメイク事業、そして、これらの事業展開を通じて創出されるスケールメリットをサービス化した美容室支援事業等を行っております。
ＳＣＡＴ社は、「ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した中小企業の経営支援による社会貢献」を企業理念として、理美容業界向けにＰＯＳレジ顧客管理システムの販売や、美容予約システムなどの各種ＷＥＢコンテンツサービスの提供により、美容サロンの経営のサポートを行っております。
当社グループは、当社とＳＣＡＴ社との間で資本業務提携を行っており、また、当社100％子会社である株式会社ライトスタッフ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：藤田直樹、以下「ＲＳ社」という）とＳＣＡＴ社との間でも美容サロン向けソリューション商品の販売提携を行うなど営業面においての相互販売協力関係を築くとともに、理美容業界における持続可能な環境経営支援を目的とした協力体制の構築を図っております。
当社グループでは、美容室支援事業においての新たな取り組みとして理美容業界向けBtoBクレジット決済サービスに注力しております。日本国内においてもキャッシュレス決済の普及はより加速し、企業間のBtoBクレジット決済においてもそのニーズは高まっております。ＳＣＡＴ社の有するソリューション技術、ネットワークと相互協力を図ることで、BtoBクレジット決済サービスの促進に加え、理美容業界の環境経営推進、ＤＸ推進等、課題解決の一助となるコンテンツ開発及びサービス領域の拡大に取り組んでまいります。
以上により、当社がＳＣＡＴ社と本資本業務提携の強化を行うことは、今後両社の企業価値向上に資するものと判断しております。
２．本資本業務提携の内容
（１）業務提携の内容（拡充）
１. 両社のサービスを連携することによる事業拡大の検討等
２. 両社の保有する各種アセットを活用した新規事業の検討・開発等
３. 理美容サロンと美容ディーラーとのBtoBクレジット決済事業の拡大とシステム連携
４. 理美容業界への持続可能な環境経営支援（ＳＤＧｓ）への取り組み
（２）資本提携の内容
１. 当社は、第三者割当増資の方法により新株式を150,000株発行し、ＳＣＡＴ社がこれを取得する予定です。（新株式発行後のＳＣＡＴ社の発行済株式総数に対する所有割合は2.66％となる予定です。）
２. ＳＣＡＴ社は、自己株式処分により、同社の普通株式65,000株を当社に割り当て、当社がこれを取得する予定です。（本自己株式処分後の当社の発行済株式総数に対する所有割合2.81％となる予定です。）
３．本資本業務提携の相手先であるＳＣＡＴ社の概要
（１）資本業務提携の相手先であるＳＣＡＴ社の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-05856110635ec37a4367-0.png ]
（２）ＳＣＡＴ社の最近３年間の連結財務諸表及び連結経営成績
[画像3: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-609ef6f722611b6fc97c-6.png ]
４．取得株式数、取得価格及び取得前後の所有株式数
（１）当社が所有するＳＣＡＴ社株式
[画像4: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-1e90d2fe42b81a1a097d-2.png ]
（２）ＳＣＡＴ社が所有する当社株式
[画像5: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-44c8b8cd28e88cbb50c1-3.png ]
５．日程
（１）取締役会決議日 2024年５月13日
（２）基本合意書締結日 2024年５月15日（予定）
（３）株式取得予定日 2024年６月６日（予定）
（４）第三者割当増資の払込期日 2024年６月６日（予定）
６．今後の見通し
本資本業務提携の強化による2024年６月期の当社連結業績に与える影響は軽微なものと見込んでおりますが、中長期的に当社グループの業績の向上に資するものであると考えております。また、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。
以上
※本プレスリリースの詳細はこちらをご確認下さい。
（適時開示）2024年５月13日プレスリリース
ＳＣＡＴ株式会社との資本業務提携の強化及び第三者割当による新株式発行に関するお知らせ
https://mhgroup.co.jp/common/i3524051301.pdf
【補足資料】SCAT株式会社との資本業務提携の強化
（１）資本業務提携の概要
2017年5月 当社100％子会社である株式会社ライトスタッフとSCAT株式会社が業務提携
2021年2月 当社とSCAT株式会社が資本業務提携
2021年3月 上記資本業務提携に伴う株式の持ち合いの実施
2024年5月 当社とSCAT株式会社の資本業務提携の強化（2024年5月15日予定）
2024年6月 上記資本業務提携の強化に伴う追加の株式持ち合いの実施（2024年6月6日予定）
・両社の営業基盤を活用した営業促進の連携
・理美容業界向けのソリューションサービスの共同マーケティング、同ソリューション商品の販売提携
・ソフトウエア等の開発に係る意見交換 ・人材交流
・理美容業界における持続可能な環境経営支援を目的とした協力体制
（２）これまでの取り組み
・SCAT社の提供する理美容サロン向けPOSシステムとライトスタッフ社のBtoCクレジット
決済代行サービスのシステム連携、相互販売協力によりお互いに利益を創出
・美容室支援事業の成長に大きく寄与、当社グループの収益の柱に成長
[画像6: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-fb78be7b1b5c2f390c8f-4.png ]
（３）課題
・美容室支援事業の主力であるBtoCクレジット決済サービスの競争が激化
・これまでの成長曲線を維持することは容易ではない
・BtoCクレジット決済サービスに依存しない新たな柱となるサービスの確立
⇒新たにBtoBクレジット決済サービスを展開
（４）これからの新たな取り組み
・既存サービスに加え、BtoBクレジット決済サービスの拡大に注力
・SCAT社との連携、相互のリソースの活用
・開拓が進んでいない理美容業界のBtoB決済領域（約3,000億円の市場規模）、スピード感を持ってBtoBクレジット決済サービスの普及を進める
（５）理美容業界向けBtoBクレジット決済サービスの概要
□一般の理美容サロンでの企業間取引におけるクレジット決済サービス
□取引高の大きい美容商材の仕入代金のクレジット決済を中心に展開
□中小企業や個人事業主の多い理美容サロンのオーナー向けにインボイス制度、電子帳簿保存法に対応した『請求書クラウド for Beauty』も提供開始
[画像7: https://prtimes.jp/i/122597/8/resize/d122597-8-d21c3ce76933437f6ce6-5.png ]
（ご参照）2024年2月13日プレスリリース
当社連結子会社の株式会社ライトスタッフによるPayment Technology、ソニーペイメントサービスとともに
理美容業界向け請求書サービス「請求書クラウド for Beauty」の提供開始に関するお知らせ
