eWeLL、生成AI新サービス「AI訪問看護計画」がリリース24日で利用数10,000件を突破!

2024年5月14日(火)10時16分 PR TIMES

在宅医療のDX支援サービス「iBow(アイボウ)」シリーズを開発・提供する株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区 以下eWeLL)は、訪問看護師の計画作成時間短縮と看護の質の平準化に向け2024年4月17日にリリースした、生成AIを活用して訪問看護計画書をワンクリックで自動作成する国内初(※1)のシステム「AI訪問看護計画」の利用数がサービス開始から24日で利用数10,000件を突破したことをお知らせいたします。在宅医療のプラットフォーマーとしてeWeLLが開発した新たなサービスが市場で支持を得たことにより、今後提供開始予定のケアログ(仮称)、AI訪問看護報告書、AI訪問スケジュール等の新サービスへの支持についても期待されます。


iBowサービスサイト(AI訪問看護計画): https://ewellibow.jp/kinou/ai-visiting/

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■リリース後短期間で利用件数急増の背景
「AI訪問看護計画」は、訪問看護師の計画書作成時間を短縮し、看護の質の平準化を図るために開発された国内初のシステムです。少子高齢化が進む中、訪問看護の需要は高まり続けており、厚生労働省によると2025年に13万人必要なところ、最新の調査が行われた2022年で10万人と看護師不足(※2)が課題となっています。この課題に対応するため、「AI訪問看護計画」は生成AIを活用し、ワンクリックで訪問看護計画書を自動作成する革新的なサービスです。
本サービスが、リリースから短期間で10,000件利用されたということは、生成AIを活用したサービスは在宅医療従事者によって潜在的に興味関心が強く、顧客のニーズや在宅医療の本質的な課題解決を目的にeWeLLが開発するプロダクトがその興味関心にマッチしたものと考えています。

本サービスがリリースから短期間で利用件数が急増している背景としては2つあると考えております。
1つ目は、従来までは利用者1人当たり平均15分程度かかっていた訪問看護計画書の作成が、ワンクリック3分程度で簡単に作成できるという手軽さがあると考えています。
生成AIで良い回答を得ようとすると、「プロンプト」と呼ばれる指示や質問の仕方次第で回答が大きく変わるため、訪問看護の現場では活用することが難しかったと思われます。
本サービスは、電子カルテに登録されているデータを活用し、プロンプトとの最適化をシステムが行っていることから、人が実施する操作としてはワンクリックのみという手軽な行為で書類が作成でき、さらに作成時間が大幅に短縮できます。
2つ目としては、これまで訪問看護師の経験や文章作成の不得手により、訪問看護計画書の内容の精度に偏りがありましたが、本サービスを利用することで、看護師個々の経験やスキルに左右されることなく標準的な訪問看護計画書を作成できると考えられます。
さらに、「AI訪問看護計画」は自動作成された計画書を、国家資格を持つ看護師が確認し完成させます。よって、次回、本サービスを利用して計画書を作成する際には、前回完成させた計画書の内容も織り込んで作成されることから、自動作成される計画書は利用者個々の状況により適合したものとなり、精度が高まっていくことになります。

■「AI訪問看護計画」の特徴
・ ワンクリックで訪問看護計画書を自動作成
・ 経験に関わらず誰でも一定水準の計画書が作成できる
・ 作成すればするほど利用者の個別性に沿って精度が高まる
・ 訪問看護ステーションは誰でも利用可能(※4)
・ 情報流出を防ぐ安心セキュリティ

■今後の展開
eWeLLは実用化されている生成AIと、全国47都道府県の訪問看護で日々記録される累計4,800万件以上の慢性期医療ビッグデータを活用し、在宅医療の課題を解決するこれまでにない複数の新サービスを連続的にリリースしていきます。

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eWeLLは今後も、在宅医療のプラットフォーマーとして新たな価値を創造し、市場のニーズに応える革新的なサービスで在宅医療の発展に貢献してまいります。


■eWeLLについて
ITを活用した在宅医療の業務支援を推進。主な事業は、在宅医療を支える訪問看護ステーション向けに電子カルテ「iBow」等をサブスクリプションで提供するクラウドソフトウェア事業で、全国47都道府県で4万4千人以上の看護師等(※5)の日々の業務で活用され、20万人以上の在宅患者(※6)の療養を支えています。


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[画像4: https://prtimes.jp/i/26391/34/resize/d26391-34-9c91ec8f43a76f033473-3.jpg ]

社名 :株式会社eWeLL
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者 :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社 :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立 :2012年6月11日
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL  :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
     eWeLL IR情報  https://ewell.co.jp/ir
     iBow公式サイト  https://ewellibow.jp
受賞歴 :『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
     『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards)
     『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023ジャパン』



※1 2024年4月自社調べ。日本国内における「生成AIを使用した訪問看護計画書作成機能」として。
※2 厚生労働省 2019年「医療従事者の需給に関する検討会・看護職員需給分科会中間まとめ(概要版)」シナリオ3(超過勤務ゼロの場合)および「令和4年 介護サービス施設・事業所調査の概況」より。
※3 自社調べ。計画書作成の平均所要時間が人の場合1件15分のところ、「AI訪問看護計画」使用の場合3分。訪問看護ステーションの平均利用者数51人で乗じると、年間平均約120時間削減。平均利用者数は厚生労働省2021年度「介護サービス施設・事業所調査」「介護給付費等実態統計」「看護療養費実態調査」より、利用者総数を事業所数で除した介護保険の平均約42人と医療保険の平均約9人を合算した推計。
※4 ご利用には電子カルテ「iBow」の導入が必要です。
※5 2023年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士の総数。
※6 2023年12月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の内、有効なものの対象患者数。

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