SMBC日興証券、ビービットの「UXグロースOps」の導入によりNISA口座を利用した投資信託の取引額が増加

2024年5月15日(水)10時0分 Digital PR Platform


メールからの遷移率が2.1倍、遷移先での投資信託の買付件数が2.5倍に

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下「ビービット」)は、SMBC日興証券株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長CEO(代表取締役):吉岡 秀二、以下「SMBC日興証券」)がデジタル接点の成果創出ソリューション「UXグロースOps」を導入したことで、NISA口座を利用した投資信託の取引額が増加したことを発表します。UXの向上を通じて、SMBC日興証券の掲げる「健全な資本市場の発展を、豊かな人生・社会の実現につなげる」ことに貢献してまいります。

※本件のインタビュー記事は下記URLからご覧いただけます。
 https://www.bebit.co.jp/services/case/article/smbcnikko/

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高まる投資熱に対応するSMBC日興証券のデジタル接点強化の取り組み

年々加速する少子高齢化に伴い、公的年金による老後の生活保障だけに頼ることのリスクが高まっており、個人レベルでの資産形成の重要性が増しています。さらに、資産運用立国に向けた新しい少額投資非課税制度(新NISA)のスタートも追い風となり、投資に対する関心がこれまで以上に高まっています。

SMBC日興証券は、お客さまの幅広いニーズに対して、口座開設から金融商品の提案やリスク管理まで、資産形成・運用のサポートを行っています。長年、窓口でのきめ細やかな対面接客を強みにしてきた同社は、個人投資家の旺盛な需要に対応すべく、オンライントレードの拡充や「日興フロッギー」での情報提供などデジタル接点の強化に取り組んでいます。



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日興フロッギーは、SMBC日興証券が運営する「投資を学んで、体験し、資産形成 をサポートする」サービス



UX改善を阻むリソースとノウハウの不足、出会った伴走支援という選択肢

その中で注力してきたのは、対面接客で行ってきたお客さま一人ひとりの状況を踏まえたコミュニケーションをデジタル接点でも実現することでした。そのために、定量データだけではなく定性データを重視し、2019年にはビービットが提供するユーザ行動解析サービス「USERGRAM(ユーザグラム)」を導入。自社でUX改善に取り組んでいました。

しかし、活動を進める中で、「UX改善に十分な工数を当てられない」「対面営業で培った豊富なノウハウを上手くデジタルに落とし込めず活用できない」といった課題を抱えていました。これらを解決するために、成果創出に向けたUX改善業務をUXのプロフェッショナルであるビービットが伴走するソリューション「UXグロースOps」を追加で導入しました。


UXのプロによる伴走支援で、再現性のある業務構築を支援

「UXグロースOps」は、UX改善によって企業のデジタルサービス(アプリやWebサイト等)の利用継続率を向上させLTV最大化を実現する業務支援サービスです。UXグロース活動の全プロセスの伴走から定期的なレポーティングまで、UXのプロフェッショナルによる多様な支援メニューを用意しています。

ビービットは、既存サービスのUX改善の伴走支援を通じて、SMBC日興証券のビジネス成果の創出を支援しています。

<今回のご支援内容>

・UXグロース業務の構築・伴走支援
 - 複数の改善テーマを設定し、1.5か月周期のペースでUXのプロフェッショナルが課題を分析し改善方針を提案。
 - 課題分析・成果検証には、ビービットが提供するユーザ行動を計測・分析するクラウドサービス「USERGRAM」を活用。

・UXグロース業務のナレッジ蓄積
 - 伴走支援を通じて、SMBC日興証券のUXグロース活動の業務定着・スキル向上を支援。


銘柄検討〜追加購入のユーザ体験を改善し、NISA口座を利用した投資信託の取引額増加を実現

「UXグロースOps」導入後、SMBC日興証券はデータに基づいた施策立案〜実装〜効果検証のサイクルを本格的に推進することが可能になりました。UX領域における高い専門性を持つビービットのコンサルタントと、業務知見や顧客対応の経験を豊富に持つ自社のチームの連携により、ユーザ行動の背景にある理由や構造が明らかになり、ビジネス成果につながる効果的な施策を打つことができるようになっています。

大きな成果の一つが、NISA口座を利用した投資信託の取引額増加です。通常、リスク対策として複数ファンドに投資先を分散させることが推奨されますが、データ分析を通じ、口座開設から初回取引を終えたユーザがそのメリットを認知せず追加購入を踏みとどまっている状況が明らかになりました。そこで、既存顧客向けに送付するファンド紹介のメール内容を改善することで、ファンドの詳細ページへ遷移するユーザ数が2.1倍に伸び、同ページからの投資信託の買付件数が2.5倍に増加しました。

今回の成果を踏まえ、SMBC日興証券は、ユーザ体験を中心に置いたサービスの提供をさらに強化していく方針です。今後もビービットは、「役に立つことがビジネスの主目的となった一兆スマイル社会」を目指し、UXの向上によってSMBC日興証券の掲げる「健全な資本市場の発展を、豊かな人生・社会の実現につなげる」ことに貢献してまいります。


お客さまからのコメント
SMBC日興証券株式会社
デジタルマーケティング部 マーケティング推進課 課長(※)
美根 幸子 様

弊社の強みはお客さま視点の対面営業にありますが、顔の見えないデジタル接点上でどのように一人ひとりの状況を的確に捉えたコミュニケーションを行うかが課題でした。株式会社ビービットからのご提案は毎回学びに溢れており、UXの専門家ならではの高い解像度で、自社だけでは気づけないユーザ視点を補っていただいています。引き続き伴走での支援をいただくことでUX向上のスキルを習得し、いずれは自社メンバーで自走することを目指したいと思っております。これからもお客さま起点のデジタル活用を進め、今よりさらにお客さまから選ばれる証券会社になれるよう、引き続き精進してまいります。

※所属・役職はインタビュー当時のものです。

本件のインタビュー記事は下記URLからご覧いただけます。
https://www.bebit.co.jp/services/case/article/smbcnikko/


株式会社ビービット  
所在地:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル10階
設立:2000年3月
代表取締役:遠藤直紀
新しい技術を、生活に溶け込む体験に変えていくグローバルUXカンパニー。
あらゆる企業活動をUX起点で捉えなおし、戦略構想立案、サービス立ち上げ、自社SaaSを駆使したグロース業務まで、全方位に支援。
公式HP : https://www.bebit.co.jp/
X(旧Twitter): https://twitter.com/beBit_Japan
Facebook : https://www.facebook.com/beBitOfficial



本件に関するお問合わせ先
株式会社ビービット 広報担当:pr@bebit.com

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