休眠預金活用事業に採択!千葉県・東葛地域で認知症フレンドリーなまちづくりを始めます

2025年5月19日(月)11時47分 PR TIMES

高齢者の孤立・孤独を予防し、認知症とともに幸せに暮らせる東葛地域作りに挑戦。ワークショップ参加者とファシリテーター養成講座受講者を募集中

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-c4dcc1c684cc32082d911938cb41c53f-1477x831.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]認知症世界の歩き方 実践ワークショップの様子
ご本人の視点で認知症を学ぶ「認知症世界の歩き方プロジェクト」を展開するissue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン:東京都文京区)は、NPO法人ACOBAが千葉県我孫子市・東葛地域で主催する休眠預金活用事業の実行団体として、認知機能・身体機能が低下する高齢者の孤立・孤独予防をテーマに認知症フレンドリーな地域づくりプロジェクトに取り組みます。


認知症世界の歩き方in東葛
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-fda6e8c568f196391493a7df341fdfe7-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]認知症世界の歩き方メインビジュアル
認知症世界の歩き方とは
認知症のあるご本人約100名へのインタビューから生まれた、ご本人の気持ちや困りごとを旅行記と旅行スケッチとしてまとめた書籍『認知症世界の歩き方』からスタートしました。認知症に関する正しい理解を促し、人類の認知症観を変えることをテーマに、講演、ワークショップ、ファシリテーターの養成、認知症サポーター養成講座のコンテンツづくり、コミュニティ運営など、多岐にわたる活動を行っています。
詳細を見る :
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/

東葛地域での活動が始まったきっかけ
今回の休眠預金活用事業は、2019年に始まった「認知症世界の歩き方プロジェクト」を通じて得られたご縁が出発点となっています。このプロジェクトをきっかけに、団体の活動に関わってくださる方や取り組みを展開できる地域が広がり、本事業の実施へとつながりました。
issue+designは、千葉県東葛地域にこれまで深い関わりがあったわけではありません。しかし、だからこそ持ち得る外部の視点や独自の手法を、地域で認知症観の啓発や高齢者支援に取り組む実践者たちとの協働によって活かし、事業を共に育てていきます。

本事業が目指す未来
今回の事業が描くのは、認知症になっても誰もが幸せに暮らし続けられる地域の実現です。認知症のある方が社会とのつながりを失うことは、発症リスクの増加や症状の進行にもつながる重大な課題です。その背景には、認知症に対する偏見や誤解が根強く残っており、ご本人の孤立感や希望の喪失、家族や支援者の過重な負担、さらには不適切なケアなど、さまざまな困難を引き起こしています。
本事業では、新しい認知症観を持ってもらうことで、課題の解決を目指します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-cc7c257bb6aa2eccef3b4433ecb726f7-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]事業お披露目会ポスターセッションの様子
本事業の活動
本事業では、主に2つの活動に取り組みます。認知症ご本人が見ている世界を知るための「認知症世界の歩き方実践(対話&デザイン)ワークショップ」、本ワークショップを運営できる旅のガイド(ファシリテーター)を養成する講座です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-029d4f4c62d2c790578cc7507b220e94-3307x2482.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]レクチャーパートの様子[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-5aef5033fab846a7dd3ac2b49ac27614-2181x1638.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]カードワークの様子
活動1.
認知症世界の歩き方 実践(対話&デザイン)ワークショップ
活動の目標:ワークショップに当事者・家族・支援者・予備群高齢者500名が参加
認知症のある方が生きる世界、抱えている認知機能障害を理解し、認知症のある方との対話を通して互いに良い関係を築くため、そして生活環境をより良く改善するための学びを深めることを目的としたワークショップです。
ワークショップの特徴
POINT1:ご本人の目線で認知症を学べるレクチャー
アニメーションに登場する認知症世界の風景や旅人の様子を見て、現実の症状と起こるトラブルをご本人の視点で学んでいきます。
POINT2:原因を推理するカードワーク
ご本人の症状と暮らしのトラブルを描いたケースについて、2種類のカードを使って、背景にある原因を推理し、対応策を考えます。
POINT3:ご本人の障壁になりがちなポイントを探すワーク
レクチャーやカードワークで学んだご本人の視点をもとに、生活環境を描いたイラストの中からご本人の障壁になりやすい環境デザインを探します。

今後のワークショップ予定(申し込み開始はwebページ等で順次お知らせします。)
参加費:無料
8/26(火) 10:00-11:30 あびこ市民プラザ 多目的ホール
11/24(祝月)14:00-15:30 コホミン(我孫子市湖北地区公民館)第一学習室


活動2.
認知症世界の歩き方 旅のガイド養成講座in東葛
活動の目標:東葛地域の旅のガイドが30名誕生
ワークショップを開催するためのファシリテーター資格を取得する講座。
認知症の基本知識や運営スキルを身に付け、スライド・動画・ワークシートなどを活用し、暮らしている地域や所属している団体・施設で開催できます。
in東葛では、養成講座受講後、ファシリテーターが実践に向けて感じやすい課題を解消し、実践経験を積むことで自走できるサポートをしていきます。
お申し込み要件
定員:30名(先着)
東葛地域(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の6市)に在勤・在学・在住の方

受講費用:3,980円
※本事業では休眠預金を活用しているため、定価(19,800円)から減額をして
提供しています。

第1期対面研修
2025年5月25日(日)13:30-16:30
我孫子北近隣センター(並木)2階 会議室2
▼資格取得までの流れはこちら
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20948/50/20948-50-13fd9b62f9a23fc39c4622fff8e26ac1-1910x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]募集チラシ裏面
詳細を見る :
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/tokatu_guide/


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休眠預金活用事業とは
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「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。
https://www.kyuplat.com/koubo/

資金分配団体 特定非営利活動法人ACOBA
平成15年任意団体として発足、平成17年に法人化。
少子高齢化・成熟複雑社会の到来の中にあって、地域を愛するものたちがコミュニティビジネスの手法を活用し、活き活きとした地域づくりに取り組みます。自らも事業を行いつつ、中間支援団体として商工業・NPO・地域活動を目指す人たちを支援します。
http://www.acoba.jp/


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団体概要
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issue+design
「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、300人の住民とともに地域の未来を描く「高知県佐川町 みんなでつくる総合計画」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。
https://issueplusdesign.jp/


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本件に関するお問い合わせ
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あなたの地域でも旅のガイド(ファシリテーター)養成講座事業を始めませんか?
イシュープラスデザイン
メール:info@issueplusdesign.jp(担当:宮田)

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