高校生が挑む“経営体験” ノンアルコールバー運営が育むのは未来を切り拓く『生きる力』

2025年5月19日(月)14時17分 PR TIMES

ルークス高等学院生が挑戦する、実社会につながる学びの現場

学校の勉強だけでは十分に育むことが難しい、「自ら考え、動き、責任を持つ力」。通信制サポート校ルークス高等学院の高校生たちは今、ノンアルコールバーの運営というリアルな経営体験を通じて、「生きる力」を育んでいます。

接客、企画、売上管理、チームマネジメント──すべてを学生たちが主体となって手がけ、この取り組みは、進学や就職といった将来の選択肢に直結する、実践的な学びの場です。
このノンアルコールバー「KODONA」は、未成年も安心して訪れられる「お酒を出さないバー」として、学生自身がコンセプトを考案。接客の仕方やメニュー開発、仕入れや会計業務まですべてを自分たちの手で行っています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36547/324/36547-324-46f88d0bdfe6e698caa155aa254b8eb6-3000x1687.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
彼らの通うルークス高等学院は、通信制サポート校ならではの柔軟な学びのスタイルを生かしながら、学生の「やってみたい」「挑戦してみたい」という声を原動力に、実社会とつながるリアルな体験の場をつくり出しています。
この場所に流れる、静かであたたかな応援のまなざし
KODONA の営業場所となっているのは、自由が丘の閑静な住宅街にある紅茶専門カフェ
「YOTSUBA TEA」。この店の定休日に空間を提供してくださっているのが、オーナーの吉
田直樹さんです。「学校以外で学べる場所がもっとあってもいい。この場所がその一助になればと思いました」と吉田さんは話します。実際に学生たちと関わってみて、驚かされたのは、彼らの柔軟な発想力とまっすぐな眼差しだったそうです。

「企画を練っているときの、あのキラキラした目はとても印象的でした。どこまでも自由で、
想像以上に熱量を持って取り組んでいて、いい刺激をもらいましたね。」
地域と若者が自然とつながっていく光景を、日々目の当たりにする中で、吉田さんが学生たちに期待するのは、自分の枠を超えていく力。
「学校の外にもいろんな世界がある。地域と関わったり、ボランティアをしたりする中で、
“自分にできることは意外とたくさんある”って気づいていってくれたら嬉しいです。」
「楽しそう」で始めた日々が、一変した──高校生のリアルな声
学生のひとりは、こう語ります。
「最初は“楽しそう!”くらいの気持ちで始めたけれど、実際は想像以上に大変でした。ドリンクの種類や値段決め、計算ミス、身内しか来ない客足…いろんな壁にぶつかりました。しかし、だんだん形ができていくうちに、もっとたくさんの人に来てほしい!と思うようになって。外に出て宣伝したら、本当に一般のお客さんが来てくれて、“美味しかったよ”って言ってもらえたときは本当に嬉しかったです。」
この体験を通して、「お客さんの前に立つと緊張して、普段できていたはずの会話もうまくできなくなってしまった。でも続けていくうちに、自信がついて、むしろ話すのが楽しくなってきた」と話します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36547/324/36547-324-0405ff2addf320a7dff5c897a9802df2-3000x1687.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世代交代、チームの再編──ぶつかった壁と、その先へ
この春、KODONA は新たなメンバーへとバトンが渡りました。引き継ぎと同時に、運営体制も一新。経験不足や情報共有の難しさなど、さまざまな「壁」が彼らを待っていました。
けれども彼らは、その壁に真正面から向き合い、時にはぶつかり合いながらも、「自分たちで考え、工夫し、助け合う」ことを通じて、一歩ずつ前に進んでいます。その姿には、確かな“生きる力”が育っているのを感じます。
ディナープレート導入など、新たな挑戦も
この春からは、大分の老舗ベーカリー・シェルブールとのコラボによる特製ディナープレートも登場。「食」の分野にも学びを広げながら、KODONA の世界観はさらに進化しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36547/324/36547-324-323ba011e65e6e6eb0182c57c77420c7-3000x2008.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今月で一区切り──このフェーズに幕を下ろします
この取り組みは、今月あと 2 回の営業をもって第一フェーズの幕を下ろします。
新しいチーム、新しいアイデア、そして新しい自分に出会う夏が来ることを願いつつ──KODONA は今、大きな節目を迎えています。
この取り組みを通して、彼らは「やってみないとわからない現実」と出会い、「人と向き合う難しさ」や「最後までやり抜く責任感」といった、“本物の学び”を手にしてきました。
未来に向けて、彼らが一歩ずつ積み上げている“生きる力”を、ぜひ現場で感じてください。そして、第一フェーズ最後の営業日に、彼らの挑戦の軌跡を見届けに来てください。

●ルークス高等学院について
ルークス高等学院は、「学校を問い続ける学校」をコンセプトに、創造性と学びを重視した教育を提供しています。学生たちは自分の考えや成果を自由に発表し、成長を促しています。
所在地:150-0031 東京都渋谷区桜丘町 16-12 桜丘フロントビル3F
Webサイト:https://loohcs.co/

●運営会社Loohcsについて
Loohcs株式会社は「すべての人を主人公に」をビジョンに掲げ、大学教養レベルを先取りしたリベラルアーツ学習と、社会で活きるスキルを実践的に学べるプロジェクト学習の2本を柱に、子どもたちが変化のきっかけをつかみ、自らの人生を「美しい物語」として語り合えるような場を創る事業を展開しています。既存の学校を補う存在でありたいという想いを込めて、英語で学校を示す「スクール」を、逆から読んだ造語が「ルークス」です。

●Loohcs株式会社
代表取締役:嶺井 祐輝
所在地:150-0031 東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 3階(渋谷本校)
Webサイト:https://loohcs-shijuku.com/

PR TIMES

「高校生」をもっと詳しく

「高校生」のニュース

「高校生」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ