【世界卓球】高校生ペア 混合ダブルスでメダル王手 18歳・松島、16歳・張本美和「目指しているのは金メダル」

2025年5月20日(火)18時5分 スポーツ報知

松島輝空(左)、張本美和

◆卓球 ◇世界選手権個人戦 第4日(20日、カタール・ドーハ=ルサイル・アリーナほか)

 【ドーハ(カタール)20日=宮下京香】混合ダブルス3回戦で、18歳の松島輝空(そら)、16歳の張本美和組(木下グループ)がY・アブデルアジズ、M・アロダビ組(エジプト)を3—0(13—11、11—5、11—4)で破り、準々決勝に進出。初出場の高校生ペアがメダル獲得に王手をかけた。

 第1ゲーム(G)、張本美のバックハンドがクロスに決まり、1点目を奪った。3—1から相手のサーブに手を焼き、7連続失点。しかし松島のフォアハンドドライブがさえ、9—9に追いつくと、11—11から再び松島のフォアハンドドライブを浴びせた。13—11で取り切った。第2Gは序盤からのリードを保って連取。第3Gは2—2から張本美がフォアハンドで振り抜くと、続いて松島が鋭いバックハンドのレシーブで連続得点。ゲーム中盤に松島のフォアハンドの強打も決まり、押し切った。

 松島は「2人ともいい準備をして入れた。張本選手は相手に打たれた時のボールの処理がすぐれていた」と振り返った。張本美は「松島選手はどんなボールでも、補ってくれるので、安心しています。決める時は、決めるところがすごいなと思いました。目指しているのは金メダルなので、1回ずつ勝ちたいという気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。

 今大会3種目に出場する張本美は、同日の日本時間午後7時過ぎから女子シングルス2回戦に臨む。

スポーツ報知

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