【世界卓球】誕生日に初メダルをプレゼントされた岸川聖也監督「絶対にチャンスはあると思っていた」

2025年5月22日(木)6時40分 スポーツ報知

混合ダブルスでメダルを確定させた大藤沙月(左)、吉村真晴

◆卓球 ◇世界選手権個人戦 第5日(21日、カタール・ドーハ=ルサイル・アリーナ)

 【ドーハ(カタール)21日=宮下 京香】混合ダブルスで、世界ランク21位の吉村真晴(31)=SCOグループ=、大藤(おおどう)沙月(21)=ミキハウス=組が銅メダル以上を確定させた。準々決勝で同1位の中国ペア、林詩棟(りん・しとう)、蒯曼(かい・ばん)組を3—1で破る大金星を挙げて、4強入り。3位決定戦がないため、今大会の日本勢のメダル第1号となった。23日の準決勝は黄鎮廷、杜凱琹組(香港)と対戦する。

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 ベンチに入った男子日本代表の岸川聖也監督はこの日が38歳の誕生日。大吉からメダル確定という最高のプレゼントをもらった。会場入り後、大藤が「ハッピーバースデートゥーユー♪」で祝福。4月に就任し、監督としても初メダルに指揮官は「絶対に(中国撃破の)チャンスはあると思っていた。うれしい」と喜んだ。現役時代は2011年大会の混合ダブルスで福原愛と組んで銅メダルを獲得した実力者。日本勢4大会ぶりの金メダルへ、岸川監督は「吉村が引っ張って、大藤がやるというのがハマっている」と自信を示した。

スポーツ報知

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