aiESG、ESG分析・評価サービス「aiESG Consulting」の分析項目に「生物多様性影響分析」を追加

2025年5月19日(月)11時16分 PR TIMES

株式会社aiESG (アイエスジー、本社:福岡市博多区、代表取締役:馬奈木 俊介/以下、aiESG)は、製品・サービスレベルの包括的なESG分析・評価を実施する九州大学のアカデミア発AIスタートアップ企業です。この度、ESG分析・評価サービス「aiESG Consulting」の分析項目に「生物多様性影響分析」を追加したことをお知らせいたします。本分析では、企業のTNFDの取り組みの出発点として、自社の自然資本依存・影響の棚卸しを目的に初期段階のリスク把握や影響度の可視化が可能です。投資家や金融機関向けの情報開示の際に、裏付け資料としてもお役立ていただけます。

■ESG分析・評価サービス「aiESG Consulting」とは
「aiESG Consulting」は、企業のESG調査および情報開示支援を軸としたaiESGの中核事業です。九州大学の研究チームが、ハーバード大学など国際的に権威のある学術機関と共同開発した信頼あるデータベースに、aiESG独自開発のAIを組み合わせることにより、精緻かつ多様な観点からの分析を実現。ESGや非財務資本を含む幅広い視点から、企業活動やサプライチェーンの影響を総合的に評価し、お客様の課題に合わせた最適なソリューションのご提案、目的達成までの徹底的なサポートを提供しています。

「aiESG Consulting」特設サイト:https://lp.aiesg.co.jp/esg-consulting

■「生物多様性影響分析」について
生物多様性とは?
生物多様性(Biodiversity)とは、地球上のあらゆる生物が持つ「多様性」と「相互のつながり」を指す概念であり、生態系、種、遺伝子という3つの多様性の階層から成り立っています。私たち人間を含むすべての生命は、この多様性の自然環境によって支えられ、食料供給や気候調整といった様々な恩恵、すなわち「生態系サービス」を享受しています。

この自然環境に支えられている「生態系サービス」は、大きく分けて以下の4つのカテゴリーに分類されます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/120780/table/31_1_854a29e9d2673aa352171848c6fbdcf2.jpg ]
しかし、気候変動や開発圧力によってこの生物多様性の基盤が急速に失われつつあります。持続可能な社会を実現するためには生物多様性の保全が不可欠です。この度aiESGが新たに追加した生物多様性分析項目では、サプライチェーン分析や衛星画像解析の分析技術を統合し、Scope3(事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量)での生物多様性影響を定量的に評価します。

「aiESG Consulting」では、以下の影響領域について、生物多様性への影響の評価が可能です。
- GHG排出量
- 水資源消費
- 土地利用(占有・改変)
- 水質汚染(富栄養化)
- 土壌酸性化

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120780/31/120780-31-fbfd047fadd4e357638bcab72d53bb52-880x751.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲分析イメージ(例:土地利用占有・改変)

■分析項目に「生物多様性影響分析」を追加した背景
生態系・生物多様性指標は、東証プライム上場企業においても対応を検討する動きが顕在化しており、市場での需要が見込まれる重要テーマです。TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言が2023年9月に公表されたことにより、昨今、多くの企業がTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)と同様にTNFDの情報開示に取り組みつつあります。

生物多様性影響分析は、企業のTNFDの取り組みの出発点として、自社の自然資本依存・影響の棚卸しを目的に初期段階のリスク把握や影響度の可視化が可能です。また、投資家や金融機関向けの情報開示の際に、裏付け資料としてもお役立ていただけます。

企業のご担当者様、ぜひお問い合わせください。
https://lp.aiesg.co.jp/esg-contact


■株式会社aiESG (アイエスジー)について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120780/31/120780-31-96e20f37d69af3b3e68ace654b15ea31-2005x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「aiESG」は、製品およびサービスレベルのESG分析を通して、持続可能な社会の実現を目指す九州大学発のスタートアップ企業です。国連報告書代表など国際的・学術的な長年のESG研究成果を元に、サプライチェーンを全て遡ったESG評価プラットフォーム「aiESG」を提供しています。また、ESG全般について支援サービスを行っています。
当社コーポレートサイトはこちらから(https://aiesg.co.jp/)



■会社概要
会社名      :株式会社aiESG
本社所在地    :福岡市博多区博多駅前 1-15-20 NMF博多駅前ビル 2階
代表取締役    :馬奈木 俊介
最高経営責任者  :関 大吉
事業内容     :プロダクト/サービスレベルのESG分析事業
HP       :https://aiesg.co.jp/
設立       :2022年7月

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